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マンチンとフィリバスター [バイデンのアメリカ]

バイデン大統領の民主党。


一人の造反上院議員、ウェスト ヴァージニア選出のマンチン議員に手を焼いている。


マンチン議員は黒人の投票権拡大のため投票日を国民の祝日とする法案を上院に提案している。


上院の共和党議団は断固防止すると結束し、法案の時間切れ、廃案を狙い、議会運営の伝統的手法、フィリバスター、の援用をちらつかせる。


この手法、反対議員の無期限の議会演説を許す。


議席数で有利を占める政党が数で押し通す危険を防止する少数政党保護の知恵だった。


現在、紆余曲折を経て、フィリバスターの停止には上院議員60名の"スーパー マジョリテイ"が要る。


バイデンの民主党は共和党から悉く政策提案に反対されて、フィリバスターの廃止、乃至、改変を画策する。


しかるに、マンチン議員はフィリバスターの擁護者。


少数意見を尊重する貴重な制度だとして、永く改変に反対してきた。


バイデン一党は、マンチンの変意を促すが、彼は頑として動かない。


バイロン

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