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原油上限価格に報復 プーテイン指令

今月5日からG-7,EUメンバー国,及びオーストラリアはロシアの海上輸送の原油に上限買値、バーレル当たり米ドル60を設定している。


昨日、これに対抗して、ロシアプーテイン大統領は下記指令を発した。

・来年2月5日より5か月間、上記の上限価格に同調する諸国に、 

 ロシア原油及び、石油製品の輸出を禁止する。

・この期間中、禁輸の解禁は、個々の大統領指令による。


尚、ウクライナ侵攻後、ロシア原油、石油製品を、戦前より増量買い付けしている国は、スロバキア、ハンガリー、トルコ、チェッコ、イタリア、他。


昨日、國際原油価格指標はわずかに上昇した。


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平和は空から降ってこない 台湾の徴兵制強化 [アジア]

台湾は、現行の国民徴兵制度である成人男子の4か月間の兵役期間を、1年に延長する。実施は、2024年からで、2005年以降に生まれた男子を対象とする。新徴兵は8週間の基礎軍事教練、44週間の実際陸上訓練を受ける。また、新制度下で兵士の月額給与を現在の米ドル約195ドル相当から、650ドル相当に大幅に切り上げる。同時に、軍組織を根本的に改造。対空防衛、サイバー対応、民生防御を中心に改善を進める。祭英文総統は、”台湾は戦争を望まない。だが平和は空から降ってこない。戦争を防止し、戦争を終わらせる、戦争の準備が必要”と宣言。米政府は、今回の動きを、戦争回避の防止姿勢として、称賛し、米国の支援を再確認した。


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コソヴォに危機 [欧州]

コソヴォはかってのユーゴスラヴィアを構成する6か国の一つで2008年に独立宣言。かっての構成国、セルビアがこれを認めない。コソヴォの人口は180万人だがセルビア系が12万人の少数派。コソヴォは圧倒的にアルバニア系住民が多い。セルビア系は特に、コソヴォ北部、セルビア国境に集まって生活している。先月、コソヴォ政府は、国内に走り回る車のセルビア プレイト ナンバーを無効にして、すべてコソヴォ ナンバーに切り替えるよう命令。これに激怒したセルビア系住民が、道路封鎖の暴挙に出た。抗争は激化して、セルビア政府は、戦闘態勢を敷いた。常駐のNATO平和維持軍が銃撃に巻き込まれたとの報道もある。


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数十万人離国 9月21日のプーテイン動員令 [プーテインの戦争]

ドイツDWが報じている。ウクライナ侵略戦争開始後、ロシア大統領プーテインは9月21日に、部分的動員令を発した。即日、動員を避けるロシア人の離国ラッシュが始まって、本日まで、正確な数字は無いが”数十万”がロシアから脱出している。内、数万人がドイツに避難している。脱出の波は止まらない。


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