EU-アセアン会議

本日よりブラッセルでEUとアセアンの外交関係樹立４５年記念の会合がはじまる。双方の総括的自由貿易協定の協議は、２００７年から開始されたが本日まで結実していない。一方、EUとシンガポール、ヴェトナムの個別協定は締結済み。EUは、アセアンの中国影響を排し、投資、交易の拡大を狙う。ロシアのウクライナ侵攻に関し、双方ロシア非難の姿勢を確認する。ミヤンマーの軍事政権と人権問題は後回し。EUは今回、特に、タイ、マレイシア、フィリピーンとの個別協定に注力の模様。インドネシアは大統領が積極的で個別協定締結に向かい好感触だと報じられる。

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パトリオット対ミサイル防衛装置 ウクライナへ

米国国防省はウクライナへ、対ミサイル、ドローン防衛装置、”パトリオット”を提供する。これまで、米国は、友邦国とされる日本、ドイツ、イスラエル、サウジアラビア、イラク、ポーランド等に本装置を売却してきた。ウクライナへの提供装置が何台かは不明。提供時期は、バイデン大統領の署名が必要となるが、数日中に署名される。直後、装置はウクライナに積み出される。同装置の使用訓練は既に、ドイツの米軍基地で開始されている。ウクライナ政府が繰り返し提供を懇請してきた重要兵器。

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