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株を売って損した2000億ドル [経済]

リーマンショックで、アメリカの株所有者は恐れをなして株の売却に走った。

あの時からアメリカ所帯の株所有比率は、46%まで下がっている。

ここ四年間、徐々に株価は上昇して居るが、株価対企業利益比率は14.5。

過去60年間平均より12ポイントも低い。

即ち株価が低すぎる。

連銀の超低利金利政策で国債市場から金が株式市場に誘導される。

市場の回復ぶりは顕著だが現時点の株価は、ピーク時の8.8%も下回る。

もし、リーマン時に売却された株式が、そのまま保有され続けられていれば、株主には2000億ドルの利益が齎されたろう。

期近の株式市場、コンピューター操作による株価乱高下が問題。

規制当局の介入、乃至市場運営規則の変更が必要だろう。

以上、ブルンバーグ紙から。

バイロン
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