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ブリンケンの外交行脚 中国からサウジへ [バイデンのアメリカ]

世界の注目を浴びた米国務長官ブリンケンの中国訪問。3日間の習近平主席他の首脳部との会談は、互いに相手のあらさがしで、はかばかしい成果はない。ブリンケンは中国から昨日直接サウジに入った。ガザの和平につき、サウジはアラブ、イスラム社会の代表として、イスラエルを国家として認めていない。パレステイナ国家の独立を求め、2022年のいわゆるアブラハム協定にも参加していない。協定はイスラエルと、バーレーン、UAE,モロッコが正式外交関係を結んだ歴史的展開である。サウジは、パレステイナ国家の独立を求め、米国の独立保証を求める。バイデンの米国は、イスラエル一辺倒の支援振りで、基本的にサウジとは相いれない。とはいえ、サウジとの関係は米国中東政策の基本。中国の次はサウジ。ブリンケンの調整仕事も骨が折れる。


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女性蔑視 男性社会の豪州 [社会、文化]

本年に入り、豪州では4日に一人の女性が殺害されている。週末に、全土に亙り、女性権利を主張する団体、一部政党が連携して緊急に女性の安全を保障する立法を求めてデモが起こった。首都、キャンベラで首相アルバニース氏は”国家緊急事態”だと認め「我々は従来の文化、態度を改める必要がある。女性の所為ではない。男性の女性蔑視の責任だ。」と述べた。各地のデモの様態は国際各紙が詳述している。


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