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脳死論争:エルドガンとマクロンとNATO [国際]

フランス大統領マクロンは、トルコのエルドガン大統領とトランプが"合意"したとされるトルコのシリヤ侵攻につき大いに不満がある。マクロンはシリヤ侵攻が事前にNATOに何らの通知も無く、エルドガンとトランプの”二人だけの合意”で進められたことに怒っている。

彼はNATOも、IS掃討に参加していたのを忘れるなと警告し、シリヤ侵攻のような重要行動にNATOを無視されてNATOは"脳死"状態に追い込まれた、と警鐘を鳴らし続けてきた。

今週も、繰り返し、トルコはNATOメンバーなのに、事前相談無くシリヤに攻め入り爾後に既成事実を認めさせようとする公算だろうが、我慢がならないと非難。

これに対し、昨日エルドガンが声明を発して"脳死状態はマクロンだ。彼は政治的に素人でテロとの戦いを知らない。彼こそ自分の頭が死んでいないか、診察されるべきだ。"と悪態をつきついでに"素人だから、自国に黄色いヴェスト運動が起きても対処できない"と最低の外交的言辞もかなぐり捨てて嘲った。

これに対し、マクロンは駐仏トルコ大使を即刻、招集し、エルドガン発言の真意釈明を求めた。

バイロン


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