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2020オイルショック:プーテインの舵取り [国際]

昨日、ロシア プ-テイン大統領はモスクアに自国の石油業会代表を集めて下記開陳。

・アメリカトランプ大統領から電話あり。
 現在の油価に付き懸念を表され自分も市場安定に協力を約した。

・減産は大手産油国の合意が必要で、ロシアは、オペックプラスでの会話を再開する用意がある。

・オペックプラスで減産合意してもアメリカの原油生産者が減産しなければ無意味で、
 彼らとの会話を支持する。

・増産して安値でアメリカのシェイルオイル生産者を苦境に追い込むのはサウジとロシアの
 合意された作戦では無い。
 サウジ独自の行動である。ロシアは賛同していない。

・オペックプラスの再開会議では減産の基準をサウジの増産以前のレヴェルからの減産とする。
 サウジが独自に増産し、ロシアその他が追従した現在の高いレヴェルの生産からの減産とはしない。

・ロシアはバレル40ドル水準が回復すれば”満足(comfortable)”である。



先ずはオペックとの会話を承認したプーテイン。
サウジの出方に依るが来週にも対話再開か。

油価は上昇。

バイロン


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