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ロシア原油 中国インドへ [プーテインの戦争]

国際船舶動向調査によると、本年2月、ロシアのウクライナ侵攻以前に比べ現在、ロシア産原油の、中国、インドの輸入量が突沸的に増加している。中国の場合,紛争前の約60万BDから、120万BDへ、インドはゼロから100万BDへと突然の増加ぶり。欧米のロシア制裁の動きにインドは、国益上、最安値のエネルギー確保を追及すると公言している。ロシアは、戦前、欧州に人気のウラル原油の販路が制裁で消滅の危機で、集中的に中国、インドに、割引価格で押し込み輸出。値下げ幅はブレント原油指標より、20-30ドル安とみられる。また、ロシアの極東原油、East Siberia Pacific Ocean (ESPO)も拡販中。先月、インドの輸入量は微減、その分、サウジ原油が買われた。理由は単純で、サウジがロシア原油と値引き競争に入り、ロシア原油より安かったから、と説明される。またミヤンマーの軍事政権、スリランカ政府も、格安ロシア原油輸入に動く。


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