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バイデン再出馬 86歳の大統領 [バイデンのアメリカ]

アメリカ大統領バイデンは80歳。現職の大統領としては最年長記録。

昨日、ABCとのインタビューで来年の大統領選挙に出馬を表明した。

2024年の選挙で再選されると、二期目の終了時には86歳となる。

老齢と健康問題が注目されたが、自信一杯で”僕を見てくれ”と笑う。

今年に入り、エアフォース ワンのタラップでよろめくシーンが見られた。民主党には、対抗馬が見当たらず、仮に副大統領、カマラ ハリスを担ぎ出しても、彼女の人気、迫力から、共和党で既に名乗りを上げている前大統領、トランプに完敗する、とは世論調査の結果。

バイデンは、正式に出馬宣言の日取り、場所を検討中と表明した。


バイロン

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NATO共同参加 スウェーデンとフィンランド [プーテインの戦争]

昨年7月にスウェーデンとフィンランドは共同してNATO参加を申請している。ロシアの違法戦略戦争に備えて両国はこれまで二国間防衛の体制から、NATOの集団自衛権の保護を求める。フィンランドでは、スウェーデン語を公式言語として認めているほど両国の提携は強い。

参加は、NATO28か国の全員一致の承認が必要。ハンガリーはロシアとの関係が深く、ごねているが、来月議会で 本件集中討議の予定。そこで、承認に動く形勢。もう一国の反対者がトルコ。自国内で自治、分離を求めるクルド労働党(PKK)は長年政府と武力闘争を行い、米国、EU,NATOより”テロリスト”の認定を受けている。国外に逃亡のクルド人をスウェーデンは”人道的に”受け入れてきた。トルコのエルドガン大統領は、NATO参加承認の代償にスウェーデンに保護されているクルド人の引き渡しを要求。執拗な態度に、苛立った米議会では、スウェーデンの参加を承認しないなら、トルコが求めている米国戦闘機F=16の引き渡しを拒否すべきとの意見が高まっている。エルドガンは、フィンランドを先に承認し、スウェーデンを後回しにする、と、妥協の姿勢。

苦悩のフィンランド、最近の世論調査でスウェーデンを差し置いて先に自国だけNATO参加することに賛否が丁度、半々。


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