トランプ訴追 米国の報道フレンジー

来週、アメリカ前大統領トランプはニューヨーク州第一刑事裁判所に召喚されて罪状認定の手続きに入る。州の検事長が招集している大陪審がトランプ訴追を推奨。いわば”国民の訴訟”。メデイア王国のアメリカ。

前代未聞の大統領経験者の刑事訴訟に、ここぞと、報道合戦が始まっている。来週の罪状認否だが、検事長は、訴追事由を未だに公開していない。ポルノ女優への口止め問題に加えて３０に及ぶ”犯罪”が明示される可能性があるようだ。

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フィンランドNATO参加決定

先週、トルコ議会は、ハンガリーに次いでフィンランドのNATO参加に賛成。NATU本部は数日中に同盟国として迎え入れる。残りはスウェーデン。トルコ、ハンガリーとも種々、条件をつけて参加を妨害し続ける。一方、トルコの総選挙。絶対君主のごときエルドガン大統領に対抗馬が複数現れだした。 

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ロシア国連安保理議長に

国連の安全保障理事会。米、英、仏、ロシア、中国の５か国が常任のメンバー。残り１０か国は、非常任で順繰りに選ばれて、メンバーとなる。議長は、１か月ずつの回転で全１５メンバーに議長の席が回ってくる。来月は、ロシアの番。ロシアが最後に議長だったのがウクライナ侵攻の２０２２年２月。今回は、国際刑事裁判所から戦争犯罪人として大統領プーテインに逮捕状がでている。ウクライナは、ロシアの議長就任に大反対。戦争犯罪国が安全保障の最高管理者となるとは、最悪の”エイプリル　フール”と、この際ロシアの議長、安保理メンバー資格の剥奪を提案。しかし、国連創設時、常任委員国の解任の規定無く、米国も、対処できぬ。

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