４月１４日 フランスの行方

年金改革で大騒動のフランス。年金需要年齢を６２歳から６４歳に引き上げる政府改革案。憲法に規定の、”核方式”－議会の採決なしに、法案を成立させる特別方式ーを採用した現政府に、国民の総反撃が続く。政府も、諸政党も、国権の最高機関”憲法協議会”に最終判断を委ねる。今月１４日に協議会は、１）政府の行動は憲法に合致し、合法か、２）最終決定は国民投票によるべきか。の決断を出す。尚、明日は、フランス全土の組合が揃ってゼネスト。姿を見せないマクロン大統領追放の動きも厳しい。

バイロン

トランプ刑事訴追

昨日のニューヨーク州刑事裁判所における、前大統領トランプの刑事訴追、罪状認否が行われた。州検事による３４件に及ぶ、刑事犯罪の告訴に対し、トランプはすべて否認。

今後の、動きだが；

・本日以降、６５日に限り、検事側は訴追事由に関する、手持ち証拠　

　の開陳。

・被疑者トランプは８月８日までに検事側に対する反論、異論を提示　

　する。

・これに対して検事側は９月１９日までに反論、返答する。

・担当裁判官マーチンは１２月４日までに、双方の意見を聞いて、

　今後の法廷活動につき判断を下す。

ごたごたは長引きそう。

バイロン