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国語戦争 ロシア語とウクライナ語 [プーテインの戦争]

1931年にソヴィエット連邦より独立したウクライナ。憲法によりそれまで国民がつかってきたロシア語を廃止し、ウクライナ語を公式国語と決定。しかし、言語転換は進まず人々はロシア語を日常語とし、ロシア語のテレヴィを見て、ロシアの大学に留学してきた。ロシアの影響は抜きがぬきがたい。政府はその後、新法を発布。政府の公式書類はウクライナ語のみとする、と遅まきながら言語改革を締め上げた。2014年ロシアの侵攻以来、さすがにロシア語使用人口が減っているが、高齢者には抵抗が多い。現在、若年層を中心に2割程度がウクライナ語専用となっているようだが、首都キエフの居酒屋では どうどうと、ロシア語が飛び交う。


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