インド首都デリーの豪雨対策

インド首都デリーを流れる河川、ヤムナ河の水位が過去４５年で最高に達し一部、低堤防部分で決壊が生じている。知事は、首都の全学校の閉鎖を続け、破損の恐れある高速道路の閉鎖を命じている。また、市内の水処理設備三か所が洪水で水道管の使用不能となり、デリー市民には、飲料水を別途配給する事態となった。また、市役所職員は、火急の用あるものを除き、自宅勤務を命じた。また、高架道路下に緊急救済テントを設置、既に、１６０００人の市民を移動させている。

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アジアのモンスーン被害

韓国のソールでは昨日豪雨に見舞われて多数が住居を捨てて避難、４０００世帯に停電発生。また北朝鮮にも豪雨。結果、国境のダムが異常増水。決壊の危険あり。溢れた流水はソールを襲いかねない。

インドの首都。デリーでは、同じく豪雨被害。地下鉄の運行が一部停止。市中の氾濫で、交通機関が運航不能、人々は、腰までつかりながら往来。南部州では、既に１００名以上の死亡者が出ている。

中国全土で豪雨被害。重慶市の家屋破損、流失の画像がインターネットに流れる。

フィリピーンでは豪雨により交通機関が麻痺。首都マニラへの高速道路は閉鎖状態。首都の空港は一部フライトをキャンセル。

いずこも同じ、秋の暮れ、厳しい気象に対面中。

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猛暑の世界 アクロポリス閉鎖

欧州宇宙局は南欧の猛暑に警戒報。ギリシャでは、アテネのアクロポリスの日中閉鎖を決定。気温が、40度を超している。欧州各国で、異常高温が記録されている。宇宙局は、来週、イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、ポーランドにさらなる熱波の襲来を警告。過去、欧州での最高気温は２０２１年８月シシリアで記録された４８．８度。今回、記録更新となるかもしれない。

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