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NATO事務総長人事 オランダのラット元首相有力 [国際]

NATOの現事務総長は元ノルウェー首相のストルテンバーグ氏。2014年から、勤めて今年10月に退任。次期総長人事の行方が徐々に明確になって来た。昨年、7月にオランダ首相の座を退いている57歳のラット氏が最有力候補となった。今週、米国バイデン大統領がラット支持を表明。続いて、英国、フランス、ドイツ政府も相次いで支持を表明。

これを受けてラット氏は”11月の米国大統領選挙で、トランプ氏の返り咲きについてNATO内部で対応に意見が分かれるが、予測は時間の無駄である。欧州独自の立地、特にウクライナの戦争努力に一本化して支持する姿勢を固めるべきだ、”と明快に表明。事務総長選任は31メンバーの全員一致の賛同が必要。(スウェーデンは手続きを経て32番目のメンバーとなる)。現状、ポーランド、ハンガリー、トルコはラット支持を表明無し。エストニア首相カラス氏、ラトビア外相カリンス氏が立候補宣言。


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ファースト ファッション税 フランス伝統の反撃 [社会、文化]

ファッションと言えばフランス。ところが近年の技術開発、特に若者の嗜好でフランスのファッション界に津波的変化が起きている。ほとんど使い捨てが可能な、安価で斬新なファッションが、特に中国を源泉として、フランスに流れ込む。一着、10ユーロ(1500円程度)のドレスが若者を虜にしている。”ファースト ファッション”と呼ばれる新現象。伝統的なシックで本格的なフランスファッションが押されている。其れを支えるフランス伝統の原料衣料業界も悲鳴を上げている。フランス議会に”ファスト ファッション税”の提案がなされている。”手軽で安物の新衣服”に、5ユーロの税を課す。使い捨ての資源の無駄使いを無くしフランスの衣料界の保護の為とする。しかしたちまち反対の声が上がる。金持ち優遇の、不公正な措置だと、SNSで火を噴いている。


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米国民間企業が月に着陸 [テクノロジー]

史上、初の快挙。米国の私企業、インチューイテイヴ マシーンズ社は、オデイシューズと名付けた月ロケットを無事、月面に着陸させた。

ロケット発射はフロリダのケイプ カナヴェラル基地からエロン マスク氏のスペイスX社により行われた。今回の成功は、国営のNASAは補助役に回り、民間企業の月探査事業の育成を助けている。資金、技術面での補助は積極的。オデイシューズは微弱ながら、月面の映像を地上に送り始めている。私企業の月面到着は初めて。


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米国大規模制裁 ナヴァルニー謀殺 [プーテインの戦争]

ロシアの反政府活動家ナバルニーはシベリアの監獄で謀殺された疑い。

同氏の寡婦、母親は渡米。昨日は、バイデン大統領と面会。米財務省は、ナヴァルニー暗殺に関与のロシア人に関し500件の新制裁を課すと発表。制裁の規模は、プーテインのウクライナ侵攻以来最大規模となると強調。


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ミヤンマ―軍政府徴兵制施行 [アジア]

3年前の軍事クーデター以来ミヤンマー軍政府は、全土に反政府武装団体の抵抗活動に直面。著しく、軍事力を失っている。現在、軍政府の正規軍は総数15万人、内戦闘員は7万人(クーデター時点より3万の兵を失った)。軍政府は新規に強制徴兵制度を発令。18歳から35歳の男子、18歳から27歳の女子、に2年間の兵役を求める。また、医者等特殊技能者は45歳まで3年間の兵役。徴兵拒否者には3-5年の懲役。軍政府は、本年4月より6万人の徴兵を実施する。

たちまち、国内に恐慌。若者の国外脱出ラッシュが始まった。隣国タイへのヴィザ申請に、受付のタイ出先外交機関はパンク状況。


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意識の違い スウェーデン ウクライナ援助強化 [プーテインの戦争]

米国議会の不鮮明なウクライナ支援姿勢に対比してスウェーデン政府の舵取りは、きわめて明瞭。昨日、スウェーデンは、第15次のウクライナ支援策を発表。約7億ドルに及ぶ援助は弾薬、大砲、小型輸送船、水雷、機雷、追加のウクライナ兵の訓練、と具体的。スウェーデン政府は、もしウクラナがロシアに敗れると、その結果をもろに浴びるのはスウェーデンであり、国家安全保障の為、徹底的に支援を続けると宣言。


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豪州 大戦後最大の軍拡へ [アジア]

豪州政府は今後10年間で海軍規模の倍増を含め軍事予算のGDP2.4%

の増額を決定。アジア、太平洋の政情不安に対応する。アデレイドの造船力の拡大、地場兵器産業の育成、雇用の拡大を狙う。主要戦艦は、自国製造に加え米国、スペイン、ドイツ、韓国、日本からの輸入も検討する。


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国連安保理 停戦ならず [中東]

昨日、国連安保理にアルジェリア起案のガザ戦闘即時停止の提案。

15か国の理事会国の内、13か国が賛成。反対は米国で拒否権発動。棄権は英国。米英への風当たりは強まる。


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最低評価の米国大統領 トランプ [米国中間選挙ー2024]

アクシオス紙が行った調査。米政治科学協会(American Political Science Association)の会員、154名の、憲法学者、大統領研究者に、過去45名の米国大統領の評価、(0点から100点まで)を求め結果が下記の様に発表された。

・1位は平均93.87点のリンカーン。

以下、2位 F.ルーズヴェルト、3位 ワシントン、4位 T.ルーズヴェルト、5位 ジェファーソン、6位 トル―マン、7位 オバマ、8位 アイゼンハ ワー、9位 L.ジョンソン、10位 ケネデイー、

・現大統領バイデンは66.22点で14位。

・ニクソンは36.41点で35位。

・前大統領トランプは10.92点で45位の最下位。


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セネガル優等生のつまずき [アフリカ]

アフリカ全土で、最も民主主義が浸透し、安定性抜群の優等生国家、西岸のセネガル。サル大統領、無事に2期、12年の任期を終えて、今月25日は後任の選挙の予定だった。ところが、大統領は候補者選出の過程に問題ありとして、急に、選挙日を、12月に延期する発表。これに、選挙準備を進めてい諸勢力、国民が一斉に苦情、反発の行動にでた。延期で、改憲を企み、大統領の延命を図るのではないかと、全国的騒動に発展。最高裁は、大統領の投票日延期は、違法と判決、3月にも挙行せよとの判決。サルは、これを受けて、至急選挙を行うと譲歩。だが、選挙日は確定していない。


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