ニジェール軍政府 仏大使に退去命令

ニジェールの軍政府は昨日、同国駐在のフランス大使に４８時間以内に国外退去を命じた。大使が、軍政府の会談に出席を拒否した為。フランス政府は、軍政府の退去命令は正式政府の命令でなく、違法軍行為（クーデター）による、違法政府の命令で、従わないと抵抗している。尚、フランスはアメリカとともに、国内治安維持に、１５，０００名の兵を駐在させている。

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ウクライナ軍 クリミヤ半島に上陸か

ウクライナ軍は、昨夜、２０１４年以来初めてクリミヤ半島の西端、オレ二スク、マヤック地区に特殊部隊が上陸に成功した、と発表.

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豪州－フィリピーン合同軍事大演習 パトロール開始

昨日、豪州軍とフィリピーン軍は２０００名を超える兵士と、軍艦、戦闘機、上陸用舟艇を使った、南シナ海の小島上陸作戦の合同演習をマニラ北方、ザンバレス州、サンアントニオで行った。実戦さながらの演習には、米国の海兵隊も参加した。オスプレイ機を使った空挺部隊による、空からの模擬攻撃、豪州の新型戦闘機F-35,2機も参加。マルコス　フィリピーン大統領も観戦。演習後、豪州、フィリピーンは、今後南シナ海の監視に、合同パトロール部隊を編成し常時警戒体制を強化する。

南シナ海で中国と領土紛争を抱えるのはフィリピーンに加えマレイシア、ヴェトナム、ブルネイ、台湾。

中国政府は、米国、豪州に対し、南シナ海問題は挙げて”アジアの問題”で無用な干渉をせぬよう、くりかえし警告している。

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フランスワインの破棄－ワイン需要消滅

欧州の、ワイン消費が急収縮している。EU委員会の調査で昨年に比べて本年度のワイン消費は、イタリア7％、スペインで１０％、フランスで１５%,ドイツで２２％、ポルトガルでは、何と３４％の急減の予測。ウクライナ戦争で食料の国際サプライチェインが、変化し、インフレがとめどもなく進行し、消費者の支払い能力に大きな傷をつけている。外食率が激減。売れないワインが積み上がり、価格は激落。欧州の最大ワイン生産地区、フランスのボルド―地区では三軒に一軒のワインメイカーが破産している。この度、フランス政府は、２億ユーロを使い、在庫のワインの破棄を決定した。破棄されたワインは、香水の元、消毒薬等に使われる。またボルド―のブドウ園はオリーヴ栽培等に転換を指導する。政策減産で、ワイン価格の回復を狙う。

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