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安いルーブルの問題点 [プーテインの戦争]

ロシア プーテイン大統領経済顧問、マクシム オレシキン氏は昨日のタス通信に下記、意見開示:

・ルーブル安が続いて、その分インフレが拡大している。

 その原因は、中央銀行の金融緩和政策にある。

・中央銀行は、正常化するための政策手段をすべて揃えている。

 手段を援用し是正すべきだ。

・現行の緩和策は経済の再構築を妨げている。

・”ルーブル安”は国民の”実質収入”を減らし、国民経済にマイナスと

 なっている。


バイロン



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ルーブル激落 ロシア経済に傷 [プーテインの戦争]

CNNが指摘している。今年に入り、ロシア通貨ルーブルは対米ドル、40%の価値を失った。欧州は、ロシアの原油、天然ガスの不買運動で輸入ソースを北米、カナダ、ノルウェーに切り替えている。各種のサンクションで、ロシアの輸出は激減し、ロシアへの外国からの投資は、細ってしまった。また、ウクライナ戦争の戦費は膨張を続けて、本年度の

防衛費は、1000億ドルを超えて、国家予算の三分の一にまで膨らんでいる。安い通貨で、最低必要な輸入品価格は跳ね上がり、これまでの外貨借り入れの返済額が膨大化している。 ”安い通貨は自国経済に良くない”とプーテイン大統領の経済顧問、マクシム オレクシンは、ロシア中央銀行の、金融政策を非難。中央銀行は先月、国内インフレ抑制に、利上げを敢行。現在公的金利は8.5%。


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