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週末の反イスラエル街頭運動  [中東]

米英のメデイは抑えにかかるが、国際報道は週末、世界各地で生じているイスラエル非難の街頭デモを報じている。イスラエル ガザ地区のハマスの反乱を起因とするイスラエイル軍の弾圧のにあまりに凄烈な人道無視の武力行使にハマス支援デモが盛んである。報じられる世界各地のデモの様子。

・アメリカ ワシントン;数千人のプロ パレステイナ デモ隊がホワイトハウスに押し寄せた。”パレステイナを開放せよ”のプラカードが林立。ニューヨーク、シカゴ、ロスアンジェルス、でもデモが生じた。

・英国;最も厳重に、反イスラエルデモを取り締まる姿勢を見せる英国政府だが、北部のマンチェスター、スコヴァットランドのエジンバラ、グラスゴーに騒ぎが広がり、ロンドンでは、デモ行為は即時逮捕と1000人の警官を配したが、多数のデモ行列が練り歩いた。

・スイス首都ジュネ―ヴァ、北イタリヤ、アイルランド首都、ダブリンにもデモ発生。

・モロッコのラバットでは、大多数の過激デモ発生。

・豪州、シドニーを主に、各地で、パレステイナ支援のデモ発生。


バイロン

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WHO ガザの病人移動は死刑宣告 [中東]

世界保健機構(WHO)は昨日、イスラエル政府のガザ地区のパレステイナ居住者の強制移動命令について、強烈な反対声明を発した。移動命令は、イスラエル軍がガザ域内で陸上のハマス殲滅作戦を開始する際、居住者が巻き添えにならぬようにと理由付け。移動命令は、病院入院者を含み、WHOは移動命令は彼らにとり”死刑宣告”に、等しいとイスラエル政府を激しい言葉で厳しく非難。イスラエルは、既に、ガザ地区に対し衣料品、飲料水、燃料、電気の供給を遮断している。病院維持は既に風前の灯。


バイロン

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ブリンケン米国務長官発言-ガザの悲劇 [中東]

今月6日に燃え上がったガザの騒乱。事態は悪化の一途。米国バイデン政府は、イスラエル支援に、2隻の空母を地中海に派遣。米国実働部隊も支援に向かわせている。米国をよそに、国際社会、国連はイスラエルの行動を非難し、BBCに至っては、ハマスを”テロリスト”と評することを停止。イスラエルこそ、16年に亙り、パレステイナ人をテロライズしてきたとの批判に配慮した。米国務長官ブリンケンは緊急に中東歴訪中。イスラエルからエジプトに移動している。昨日、エジプトの国営テレヴィで彼は下記を語った。

1)イスラエルは、100万人のパレステイナ住民をガザ地区から南方に即時移動を図る。陸上の軍事行動を起こすためとする。また、イスラエル政府一部に、すべてのガザ居住のパレステイナ人をエジプトに放逐しようとの意見もある。

2)米政府は,上記2方法に反対である。パレステイナ人は、自国を離れるべきではない。追い出されてはならない。

3)しかし、このままでは、彼らはガザ内で砲火にさらされ生命の危険がある。彼らの身の安全をまずは守るべきだ。また、生活必需品が不足している。即時、供給を確保すべきだ。我々は努力しなくてはならない。


バイロン



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