パキスタンに政変か [アジア]
経済不振、記録的インフレ伸張、失業率急上昇、汚職蔓延。
パキスタンのカーン首相は苦境に立つ。
先月はモスクワに飛び、プーチンと懇談。
ウクライナ騒動では、EU批判。
反欧米姿勢を強めている。
2018年からのカーン政府、議会に絶対多数を持たず、際どい連立運営。
野党は、不信任案を提出。
今月28日に議会で裁決の予定。
与党内に造反あり、カーン政府転覆の危機。
与野党は、街頭に繰り出し民衆の支持を求める。
双方議会外の動きが過激化している。
バイロン
100機の自家用機差し押さえ [バイデンのアメリカ]
米国商務省は、昨日、ロシアのオリガーク所有の自家用機、約100機の運行を禁止した。
ウクライナ侵攻で制裁対象のロシア成金オリガーク所有機体を名指し、修理、運行受託、給油、等に関連した業者も制裁破りとして、逮捕すると発表。
バイロン
歴史的訪問 シリヤ大統領UAEへ [中東]
11年前のアラブの春の騒乱で、シリヤの反政府運動を支持したイスラムスンニ派アラブ社会。
爾来、シリヤ内戦の死者は35万人(国連発表)
国際的にシリヤアサッド大統領排斥はアメリカが音頭を採った。
アサッド大統領は、ロシアとイランのほか支持国を失った。
しかるに、アラブ首長国はここ2年、シリヤとの関係改善に舵を切り替え。
”栄光の”アラブ社会の結束を再現したい。
一昨年にはダマスカスに大使館を再開。
昨日、アサッド大統領はアラブ首長国を訪問。
歴史的、雪解けの動き。
首長国各元首、アラブ社会の実業家連と懇談。
今後、経済的、人道的交流を合意した。
アメリカ国務省は、反対し”深刻な憂慮”を表明。
バイロン