フィンランドとNATO [ロシア]
第二次世界大戦勃発の1939年。
冬に旧ソ連の侵入を受け、独り英雄的抵抗を続け独立を守ったフィンランド。
爾来、隣国ロシアとは、微妙な外交バランスを保ってきた。
NATOの共同防衛組織にも参加していない。
しかるに先月のロシアのウクライナ侵攻後、民意は急速に右傾化。
今月の世論調査で62%がNATO参加賛成、16%が反対(昨年3月は53-28)。
僅か1ヶ月の間に、NATO参加が最重要な国家論議となっている。
バイロン
ロシアから撤退 人気ビール [ロシア]
欧州人気のビール ブランド、カールスバーグとハイネケンは昨日、ロシアの操業から撤退すると表明した。
バイロン
破綻に瀕するエジプト経済 [アフリカ]
1ヶ月前に生じたウクライナ戦争。
エジプトは突然、ロシア、ウクライナの観光客を失った。
彼らこそエジプト外貨収入の最大顧客。
突如、戦争前の、95%の客を失った。ゼロに等しい。
また、エジプトはロシア、ウクライナから小麦の最大輸入国。
1ヶ月前から突然、輸入が止まった。
パン、食料品価格が爆発的に暴騰。
外国投資家は、一斉に投資を、引き上げる。エジプト ポンドは、急降下。
先週、エジプトは緊急に、ポンドの切り下げを断行し、IMFへ緊急救助資金の請求。
エジプトは既に、アルゼンチンに次いで、第二のIMF借金国。
6年で3回目の救助要請である。
シシ軍政府には辛い経験が続く。
バイロン
G-7 ルーブル支払い拒否 ロシアのガス輸入 [ロシア]
ロシアは、欧米の制裁に抵抗して、ガスの輸出代金の支払いに、ロシア通貨、ルーブルによる支払いを要求。
昨日、G-7外相会議は、一方的で、契約違反の要求だとして、拒否した。
ロシアのルーブル支払い要求は”友好的で無い”諸国に適応する。
ロシア政府は、ガス輸出は慈善事業で無く、輸入国は正当な対価を支払うべきだとし、数日中に、対抗案を表示する。
バイロン