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ウクライナの農産物 EUに亀裂 [プーテインの戦争]

世界最大の農業国、ウクライナ。国際市場への輸出窓口、黒海の港湾がロシアに封鎖されてやむなく、陸路、ポーランド、スロヴァキア、ハンガリーを通過して国際市場への輸出を行って来た。通過の処置につき、ウクライナ政府は、通過国の、農業に影響が出ぬよう、一切の通過農業製品を3か国には卸さない、と確約してきた。しかし、現実は、厳しい。通過国ではウクライナ製品が抜き取られて多量に流通し、通過国の、農産物価格が暴落している。通過国の農業従事者は、ウクライナ支援に反対し始めている。上記3か国は、今回、独自に、ウクライナ農産物の国内通過を禁止する行動に出た。EU当局は、ウクライナ農産物のEU内流通を補助していく方針だが、上記3か国は,EU方針にも反対となった。


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カナダとインドの紛争 英国の立場 [国際]

カナダの、トルード―首相は、国内で生じたカナダ国籍のインド系シーク教導師殺害をインド政府の政治的暗殺だと疑ってインドとの関係を悪化させている。アメリカ、オーストラリア政府は、国内の、インド系ダイアスポーラの見解を思い測り、トルード支持に傾いているが、同様、多数の、インド系ダイアスポーラを有する英国は、即時にカナダ支持に回らない。政府公式見解で、英国はカナダ政府の暗殺の容疑の調査が終わるまで、立場を明快にできないとする。いかにも、英国らしい慎重さとも言える反応。


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悪化するカナダ―インド関係 シーク教問題 [アジア]

カナダとインドの外交関係が悪化している。双方、駐在外交官の海外放逐に走る。カナダに77万人を数えるインド シーク教徒のダイアスポーラ。インドに、シーク教徒の独立州、”カリスタン”の設立を狙う。それに対する、インド政府の、警戒と弾圧行動。今年夏、カナダ国籍のシーク教導師、シン ナジールがカナダ国内で暗殺されて、カナダ政府はモデイ―政府に強硬抗議。

アメリカ、豪州政府も、カナダ政府の肩を持ち、インド政府の自制を要求。事態は、複雑、拡大の様相を呈している。



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共和党分子 ウクライナ支援に反対 [バイデンのアメリカ]

ワシントンを訪問中のドイツ国防相、バーボック女史は連邦議会、共和党議員団と意見交換。議員連は米国のウクライナ支援の削減を主張。アメリカの支援額に比して、欧州諸国の支援額が少なすぎると、主張。


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ミュンヘンのビール祭り [社会、文化]

ドイツ、ババリア州、州都ミュンヘンの”オクトーバーフェストは世界最大の、ビール祭り。今年で188回の伝統を誇る祭り、現地で本日開会。コロナ風邪を乗り越えて今年は、伝統に2日間の開催日延長を加えて、10月の三日まで開催。ミュンヘン市は、600万人の観光客を見込んでいる。伝統のドイツの祭典で、市は、ビールの飲みすぎに対処、450名の看護師団、55名の医師団、2000名の緊急救助団を配置。準備に抜かりはない。警官は600名増員勤務。筆者も、若い日々、大いに楽しませてもらった底抜けに陽気な祭典だが、今年のビール代、昨年より6.1%のインフレ、とはドイツらしい事前情報。


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三国防衛協定 新”サヒール連合”へ [アフリカ]

昨日、アフリカ、”サヒール地帯”の3か国の軍事政府は、共同防衛協定を締結した。マリ、ニジェール、ブルキナファッソの三国で国内治安維持の協力、他国からの侵攻あれば共同して防衛する協定。発表ではこれにて新しい時代の”サヒール諸国共同体”の設立に道を開く。三か国は2017年に、フランスの指導で結成された5か国の”G5サヒール共同部隊”のメンバーで、他の2か国はチャドとモリタニア。以来、フランスに対する反抗勢力の伸展、軍事クデターの頻発で、フランスの支配力が破損している。


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プーテインの問題 西に東に [プーテインの戦争]

ロシア東部極地で、北朝鮮のキムの接客に全精力を傾けていると思えば、昨日、ロシア プーテイン大統領は、急遽、ロシア大陸を、端から端まで横断し、クリミヤ半島のソチへ移動。キム接待は、副首相に任せ、本人は、ベラルーシのルカシェンコ大統領と緊急会談。東では、ロシア、北朝鮮間の一切の”協定”は話題にもなっていないが、ソチ会談に臨むにあたり、プーテインはルカシェンコに、キムとの会談の進展内容を報告するとし、主題は、ウクライナ戦争だと、記者団に語っている。


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バイデン ゼレンスキー会談 [バイデンのアメリカ]

アメリカのバイデン大統領は、来週木曜日、ワシントンに、ウクライナのゼレンスキー大統領を招聘する。最近の、アメリカ連邦議会の動向、さすがに世界に関たる”政治リスク”を抱える軍事帝国だけあって来年の大統領選挙を控え、”常識”では理解できぬ異常な動きをする。現在、下院の共和党議員は、政府の財政難を抱え、ウクライナへの軍事、経済支援の打ち切りを叫んでいる。復権を狙うトランプは盛んに、プーテイン支援の言辞を振りまいている。弱腰、中途半端、教条主義者、等の批判を浴びるバイデン、さてウクライナ戦争をどうリードするつもりか。来週の両首脳会議、近間の国際情勢の道標となりそう。


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マーサ アミ二の死から一年 [中東]

イランの、22歳のマーサ アミ二は、イスラム教徒が着用のマスク、マント(ヒジャブ)をいい加減にに被っていると道徳警察に検挙され、そのままま拘束中に、撲殺された。あの日から、ちょうど一年。イランの、女性は、静かに、連帯して、全国的にヒジャブ反対の運動を推し進めている。政府は、取り締まりを極端に強化する。ヒジャブを被らぬ女性は、罰金が3000ユーロ相当の高額、または、禁固刑最長10年。ヒジャブ反対、従い、イスラム教義に反対すると、財産の10%を没収。また、メデイアを利用し、ヒジャブ着用反対を唱える、”インフルエンサ―”は、次々と逮捕されている。女性運動家団体は、いかに取り締まりを強化しても、数百万の女性を同時に逮捕、拘禁はできない、とヒジャブを脱ぎ捨て、抵抗を続ける。


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信じられぬ大悲劇 リビヤの洪水 [アフリカ]

世界のメデイアが競って報じる。リビヤの海岸都市、デルナを襲った洪水の被害。アルジャジーラ紙によると、同市の市長、アル ゲイチ氏は

サウジ国営テレヴィ、アル アラビヤに対しデルナ市民の死亡者数は、18.000-20,000人に及ぶと語った。海中に押し流された悲劇。


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