生活不能 シリヤ国民の反抗

内戦勃発時、１２年前のシリアの通貨、シリア　ポンドは対米ドル交換率が、一ドルあたり４７シリヤ　ポンドだった。内戦の大混乱、悲劇を通過して、現在の交換率は驚くなかれ、１５．５０００シリアポンドまで価値を失ってしまった。イラン、ロシアの”支援”も効果が出ず、終に民衆が立ち上がった。ここまで為替安がすすむとインフレ率は制御不可能。生活ができない。全国に、バシール交代の声が自発的に沸き上がり始めた。

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プシコフ空港ドローン攻撃

今週初め、ロシアのプシコフ空港に駐機中のイリューシン大型輸送機、４機がドローンにより破壊された。昨日、ウクライナ政府は、攻撃は、ロシア国内、内部からで、ウクライナからの長期距離攻撃ではないと言明。但し、政府は、攻撃実行者はロシア内のウクライナ関係者か、ロシア関係者かについて言明を避けた。先週プシコフ空港攻撃以降、ロシア内に無数のドローン攻撃がくりかえされ、軍事工場、軍用飛行場の作業、操業が一時停止する事態が生じている。今回のウクライナ政府言明でロシア内ドローン騒ぎは、”内部”の行動と明らかになった。

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野合の証拠 タクシン減刑

巧妙複雑な政治劇。海外流浪から帰国のタイ国、元首相のタクシン　シノワトラ氏。逃避の原因だった、権力乱用等の刑事犯罪で８年の禁固刑が決まっていた。帰国と同時に、収監されたが、彼の貢献党が第二党ながら政権を奪い、軍政府、王権周辺、エリート層と暗躍の野合協定をむすび一着した。昨日、国王は特別恩赦を発令、タクシンの禁固刑８年を一挙に１年に減刑。裏面の協定が表に出た。タイに民主主義は不可能なのか。

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