モロッコ マラケシュに巨大地震

現地時間、昨夜１１時、モロッコのマラケシュを巨大地震が襲った。

マグニチュード６．８の激震はマラケシュの北東部７２キロ、深度１８キロで生じた。内務省は３時間後に、マラケシュの被害を２９６名、負傷者、１５３名と発表。被害はこれから大きくのなると発表。マラケシュの文化遺産の建物はほとんど崩壊。余震を恐れ人々は街頭にあふれ出ている。また、カサブランカでも人々は、戸外に出て、余震を警戒している。ニューデリ―で開催中のG-20サミット、ホストのモデイインド首相は、見舞いの公電を発した。

筆者は、現役時代、会議等で、マラケシュには大分出張した。災難が最小にとどまりますように。

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G-２０欠席者、不確定者

今日明日、二日間のインド、ニューデリーにおける、G-２０サミット会合。欠席者は中国、習近平主席、ロシア　プーテイン大統領、メキシコ　オブラドール大統領の三人。未だ参加が確定されないのは、イタリア　メローニ首相、インドネシア　ウイドド大統領。

ホストのインド、モデイ首相には、晴れの舞台。ロシア、中国不在の”頂上集会”、ウクライナ戦争につき、いかなる裁きを見せるのか。

未だ、日和見を続けるか、それとも、欧米になびくのか。

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閉じこもりプーテイン

ドイツDW紙が詳述している。このところ、ロシアの大統領プーテインは国内に閉じこもり、海外出張は、外務相ラヴロフに任せきり。数週間前の南アフリカのブリックス　サミット、本日から２日間のインドにおけるG-20サミット、ともに欠席で、ラブロフが代理出席。プーテインは先月インド訪問の予定だったが、キャンセル。また、トルコ訪問予定も、会合場所をクリミヤ半島のソチに変更。プーテイン観察者団はプーテインは保安上問題がありそうな国、場所には出歩かない、と判断。

ロシアには副大統領職は無い。ラヴロフは７３歳。来年で外相職在勤、２０年となる。

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スターリンク お騒がせマスクのエゴ

エロン　マスクの衛星通信、スターリンク。ウクライナ政府の懇請にも関わらず、クリミア半島をカヴァーするスターリンクによるインターネット接続をマスクは、切断。曰く、切断しなければ、ウクライナ軍は、セバストポールのロシア海軍基地をドローン攻撃し、多くの軍艦とともに、ロシアの若い兵士の命を奪う”戦争犯罪”を犯し、マスクは、その共犯となる、として、切断したと公言。これに、ウクライナ政府は強烈に反撃。ロシアの軍艦は、艦砲射撃で、無辜の市民の命を奪っている。マスクは人道に背を受け、戦争に単純な正邪の判断をくだす成り上がりものの愚挙を犯した、と強烈な批判。欧米筋は、とりあえず沈黙。

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