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積極的インド通商外交 EFTAと合意 [アジア]

インドのモデイ首相は国際通商の推奨者。過去2年間に彼は、豪州、UAEと自由貿易協定を締結。先週は、16年も交渉が続いていた欧州の欧州自由貿易機構ーEuropean Free Trade Association (EFTA)ーとの自由貿易協定を合意。EFTAは欧州でEUに参加していない4か国の経済同盟。ノルウェー、スイス、アイスランド、リヒテンシュタインの4か国。

新協定はインドの輸入関税の廃止、低率化に対し今後15年間にEFTAより1000億ドルのインドへの投資が決まった。投資は医薬、機械、各種製造分野に行われる。

尚、かっての宗主国英国との自由貿易協定は、過去の愛憎が絡まって、難航が続く。


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戦争への勧誘 インドの変事 [プーテインの戦争]

巨大人口国インド。各種、雇用斡旋商売が活発だが、内、多くが、ロシア内の就職口を斡旋する。先週インド中央検事局(Central Bureau of Investigation (CBI) は数十か所の雇用会社を急襲。関係者を逮捕。容疑は、ロシア内に魅力ある雇用先ありとロシア軍に、人を送り込む。多くが、ウクライナの前線で死亡している。インド外務省は異例の声明を発表。曰く”インド国民はウクライナの戦闘に近づかぬよう注意を喚起する”。

ネパール政府は先月、ロシア、ウクライナへの労働出国を禁止。ウクライナの戦争前線で、ネパール人の死亡が多く確認されたから。

醜悪なプーテインの兵士集めも手広く進む。


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ポルトガル政変 右への旋回 [国際]

与党社会党政権、コスタ首相の首席補佐官が公共投資案件に関わる汚職事件に巻き込まれ、2年の期前総選挙になだれ込んだポルトガル。NATO創設時のメンバーで、米国に、トランプの復活の可能性ありと、NATO内で”トランプリスク”対応策を考慮中の欧州の現在。

週末の選挙結果、コスタ敗退。中央右派の民主同盟が勝利。政権交代となる。民主同盟党首モンテネグロ氏が組閣する。但し、同盟も議会過半数を取れず、超右派チェガ党、他との連立を図る。ポルトガルにも様変わりの右傾の兆候。”欧州NATO”強化の風が吹いた。


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イスラム教徒 ラマダンの開始 [社会、文化]

イスラム教徒の最重要年中行事、ラマダンが始まった。一か月の日中の断食儀礼である。イスラム教盟主のサウジ アラビヤ政府が、昨日、3月11日をラマダン開始日と決定。聖なる”三日月”の観察に成功した。以下、UAE,カタール、エジプト、イラン、ヨルダン、リビヤ、その他イスラム国家が続々とラマダン入りを宣言。今年はガザの紛争で通常、ラマダンに付随の種々祭典は、中止の国が多く、様変わりのラマダンとなる。


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