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英国気象台の努力 [テクノロジー]

天気予報の、確実性を高めるべく英国気象台は健闘中。既に使用している”デイジタル気象地図”は各地からの気象情報のインプットが激増して長期予報が可能となった。また、海浜部の気象予測に、国家救済ボート協会(the Royal National Lifeboat Institution)とのコラボレイト契約ができて、海上天気の予想に正確さが加わった。また、スコットランドのローガン航空会社(Scottish airline Loganair)とコラボ契約。機体に、センサーをつけて、空中天候の即時解析を高める。一方、気象予想のアプに新鋭機が出ない。識者は、シリコンヴァレーの天気が良すぎて、悪天候予測アプ開発意欲が出ないらしい、と嘆く。


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風力発電 羽問題 30年の交代期 [テクノロジー]

日本は完全に一周遅れの惨状。世界の風力発電の先駆者は、実用の約30年目を迎え、一斉に古くなった設備の更新に入る。本日のBBCがスコットランドのハグショウヒル風力発電所の作業につき詳述している。交代の新鋭機は高さが伸びて、発電能力は旧式の10倍。塔の90%を占める鉄、アルミ、銅、は、簡単にリプレイスできるが、問題は”羽”。ファイバーグラスをエポキシー樹脂で固めてある。30年の酷使に耐えた優れモノだが解体とその後のリサクルが問題。

世界先進各社が苦労しているが、欧州最大のメイカー、デンマークのヴェスタス社は特殊化学溶液で溶かし、再び成型する方式を見つけたと発表したが、未だ、市場の信任は得ていない。


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インド ヒンズー国粋主義へ [アジア]

インド内務省は市民法(Citizenship (Amendment) Act )の発布を発表。アフガニスタン、バングラデイッシュ、パキスタンからの移民受付を”イスラム教徒でないこと”を条件とする。

インドには2億人のイスラム教徒がいるが、モデイ首相の率いるヒンズー教信奉のバラテイヤ ジャナタ党(Bharatiya Janata Pty (BJP) はヒンズー教独裁の”ヒンズー国粋主義”を進めて国内の、イスラム、そのたの宗教団体を圧迫してきた。

英国の植民地時代より分裂する宗教団体と部族集団の血なまぐさい抗争の歴史。ヒンズー教徒の制圧と”宗教部族戦争”を恐れチャーチルが固執した英国の管理。今回の市民法発布に国内イスラム教徒は神経を尖らせている。


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