ルパン党首交代

フランスの極右政党ナショナル　ラリー党、党首ルパン女史は、党首をバルデラ氏に譲った。４月にマクロン氏との大統領選挙で敗北したが６月の総選挙で、彼女の党は大きく党勢を伸ばした。バルデラ氏はイタリア系、１０代でナショナル　ラリー党に入党。２７歳で議論上手で知られる。今後、ルパン女史は、議会政治指導に専念し、次の大統領選（２０２７年）に出馬、必勝を期すと発表。

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マレイシア総選挙

先月、マレイシアのヤコブ首相は議会を解散。今月１９日に臨時総選挙。下院議会、２２２議席に記録破りの９４５名の多数の立候補者がひしめく。昨年、選挙法が改正されて選挙権が２１歳から１８歳になり、新規に６００万人の若者が投票する。話題は多いが、過去二回首相だったマハテイール氏は９７歳ながら地元ランカウイから立候補。国富ファンド”１MDB”のスキャンダルで、絶対政党、UMNO（統一マレー国民連合）が分解、政治の混迷が続く。今回の選挙、小党乱立の気味で、UMNOの完全復活は疑問視され、多党連立の妥協政府が生まれそう。

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