米連銀 今年６度めの利上げ

沈静の兆しない米国のインフレ圧力。昨日連銀は今年に入り６回目の貸し出しベンチマーク金利を０．７５％上げて3.75%から4%の幅に決定。既に高金利は米国企業の金利負担増,消費者ローン、住宅ローンの実施停止、と実経済に実害を与えている。連銀ポーウェル議長はまだリセッションの危機は無いとし、高金利によるインフレ抑止の効果が長期的に期待できると強調。だが、既に米国経済は歪みの兆候が顕著。インフレ退治が経済破壊の双刃の刀。昨日、米株式市場は激落。

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テイグレイの危機回避

エチオピア内戦に休戦協定成立。2年越しのテイグレイ地区の政府軍と、地区軍事組織、テイグレイ国民解放軍の主権争い。昨日、アフリカ　ユニオンの仲介が奏功し、両者間に休戦協定成立。解放軍は、解体され、政府軍に編入される。数百万人が飢餓の危機にあったテイグレイ地区、これで国連他国際社会の援助物資が届くようになる。エチオピアの新しい夜明けとなるか。

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