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本日マレイシア総選挙 [アジア]

過去4年間で4人目の首相を選ぶマレイシアの総選挙は本日行われる。222議席を950名近い候補者が争う。乱立政党の情報は、複雑で、分かりにくいが選挙結果マレイシアらしい多党連立政権が成立しよう。今回の選挙戦、背景について俯瞰すると下記が特徴。

・総人口3200万人の内、65%がマレイ人、25%が中国人、7%がインド人で圧倒的なマレイ人国家。今回の選挙には”マレイ系”対”ノンマレイ系”の長い闘争の一面が表面化している。

・昨年、選挙権が21歳から18歳に下げられて今年は、600万人の新投票権者が参加する。全選挙権者の60%が40歳以下の若者に占められる。

・様変わりの選挙民層の投票容態は、識者も予想が分散。変化を望む”若者”も結局”人種別、宗教別の伝統区分に従い投票するのではないか、とは大方の見方。

・最新世論調査(メルデカ インステイチュートによる)と、有権者の74%の最大関心事が、インフレ、生活費の上昇の経済問題で、以下、政府の汚職、政治的不安定。


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米議会公聴会 中国の海外警察 [国際]

CNNが報じる、昨日の米国上院の国家保安委員会でのFBI高官の証言。中国は世界の主要都市に、秘密裡に実務上の”警察機関”を設営している。ニューヨーク、トロント、ロンドン、グラスゴー他に実働中で海外の中国居留民の動向をチェックし、特に習主席の継続指導体制の発表前後から、海外中国居住民、デイアスポーラの反政府運動に目を光らせている。各地の領事事務の補佐、例えば中国人の運転免許の更改の補助等を口実に習主席批判の監視を強化している。FBIは独立主権国内の、中国警察活動は、国際法違反だと関係国と共同し取り締まりに乗り出すと証言。



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米司法省特別検査官 トランプ犯罪捜査 [米国中間選挙ー2024]

米国司法長官ガーランドはトランプの犯罪捜査に、特別検査官を指名。

同省の公益犯罪捜査局の、ジャック スミス氏を指名。トランプが違法に大統領文書をフロリダの私邸に隠匿、国家公文書館に提供を拒んでいる犯罪容疑、バイデン大統領認定を阻止しようと、暴徒を議会にけしかけた国家転覆罪の容疑、を主に種々経済犯罪にからむ訴訟案件の検査に乗り出す。以前トランプの選挙にロシアの介入を利用した容疑で、ミューラ―特別検査官が指名された例がある。司法省はトランプの大統領出馬宣言で彼は再び”公人”となるとし、次期大統領選挙時期も勘案し”可及的速やかに”罪状認定を行うと発表。トランプは検査官指定は、選挙妨害の政治的行動で違法とし、捜査活動に非協力を発表。


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