ジャヴァ島の地震 浅部と余震

月曜日、現地時間午後1時。インドネシアのジャヴァ島西部、首都ジャカルタから南方約９０キロの山岳地帯にマグニチュード５．６の地震が発生。震源地が地下１０キロの浅い地震。余震が長く多発。地滑りが広範囲に発生。多くの村落が壊滅。政府によると２２，０００戸の家屋が破壊され約６万人が家を追われて避難。この時間、多くの学童が校舎で被災。８０の校舎が壊滅。瓦礫の中から子供たちを掘り出す懸命の救命活動が続くが、昨日現在約５００名が死亡が確認済み。被災地が広く、救済活動は十分対応できず、今後、死亡者は大幅に増加の予想。昨日は大統領、ジョコ　ウイドドは現地入り。瓦礫に埋まった人々の救済に全力を傾けると宣言。また被災者に国家補償を行うと宣言。

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フランス マリから決別

西アフリカのマリ。軍政府は、治安維持に、従来の　旧宗主国フランス、それにドイツ、アフリカ同盟の平和維持軍による支援を全面拒否。代わりに、ロシアの傭兵団、ワグナーを雇用。これまでの国際駐留軍は、次々と撤去している。今回、マリ政府はフランスのNGO団体を西側のスパイとしてすべて追放。フランスは、ワグナー採用に反対し軍の撤退に加え、経済支援も打ち切り。人道的支援も一切停止する。

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イラン選手 国家斉唱拒否 ワールドカップ

カタール　カリファ国際競技場で始まったワールド　カップ。イギリスとの初戦に臨んだイラン選手は国家斉唱に同じず、沈黙を保ち、自国の

”スカーフ革命”に賛同の意を表した。たちまち、国際的反応が噴出。

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BN

マレイシア総選挙結果、伝統政権、BNの予想外の惨敗で次期内閣は小党の連立で決まる。国王は、昨日の正午までに連立政府の結成を命じたが、成立せず。政治の混迷は長引きそう。ほぼ同数でBNを劣勢に追い込んだPH党とＰＮ党はボルネオ島のサラワク、サバ政党の奪い合いを続ける。人種、宗教でマレイ系、イスラム教が圧倒する硬直的国家構造が、若い有権者の登場で、変化する分水嶺に差し掛かった。昨日、マレイシア株式市場は　

１・５％の激落。対シンガポールドルのリンギットは弱含み。

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損失損害補償協定 LOSS&DAMAGE AGREEMENT

エジプトのCOP２７会議で合意された先進国が後進国に与えた環境破壊に対する損失損害補償協定。本会議は、特別委員会を設置し、協定の具体的詳細を検討、協議し、来年のドバイでのCOP２８に報告する。

中国は先進国か、中国も補償支払い国なのか、既に場外論議が聞こえる。

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新興国に補償 COP27

エジプト観光地シャメル　シークでのCOP２７会議。もめにもめて２日間の会議延長。４８時間の徹夜の協議。最終的に”先進汚染国家”が新興国にこれまの環境破壊による損害につき補償する原則に合意し、閉会した。”汚染国”はどの国か、”補償”を受ける国は何処か、”補償額”等、具体的な合意の詳細はこれからの協議となる。先進国は、”石油生産国”に最終的生産の中止をもとめたが、当然のように結論は出ない。今終了したばかりのCOP２７会議、２週間の予定が異例の延長を含み、話題が多かった。ブラジルの新大統領ルラは、アマゾンの森林伐採の停止を宣言、喝さいを浴びた。インドは石炭の温暖ガス排除技術で自国の石炭資源の拡大利用を主張。インドネシアには特例として環境対策の補助金の提供が合意された模様。その他、会議の内容はこれから、徐々に明らかになろう。

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マレイシア総選挙 速報

マレイシア総選挙、開票の中間結果。

・パカタン　ハラパン（PH党）４８議席

・ペリカタン　ナショナル（PN党）５４議席

・与党　バリサン　ナショナル　連立党　２３議席

・サラワク党　２０議席

以上、２２２議席の大半が判明。過半数は、１１１議席。

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２

ドクター マハテイール落選 マレイシア総選挙

開票が始まったマレイシアの総選挙。２度も首相の座にあって、国際的に信用の高い、ドクター　マハテイールは生涯初の落選を味わった。

９７歳のマハテイールは長年の地元、ランカウイ地区で、予想はずれの惨敗。

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国際フランス語国の集会

世界のフランス語圏国、８８か国の共同体の集会が昨日から、チュニジアで開催されている。フランスのマクロン大統領、カナダのトウルードー首相を始め、主にアフリカの元首、約３０名が集合。経済問題、欧州への難民問題、等を話し合う。マクロンはフランス語は世界で益々重要視されており現在の３億２千万人が２０５０年には７億５千万人に増えてフランス語圏に属しようと話した。本共同体は、IOF　（International organIsation of francophone）と呼称され、結成５０年の歴史を持つが実績は乏しい。今回、フランス、カナダのアフリカ諸国への経済支援策が具体的議題となるか。

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本日マレイシア総選挙

過去４年間で４人目の首相を選ぶマレイシアの総選挙は本日行われる。２２２議席を９５０名近い候補者が争う。乱立政党の情報は、複雑で、分かりにくいが選挙結果マレイシアらしい多党連立政権が成立しよう。今回の選挙戦、背景について俯瞰すると下記が特徴。

・総人口３２００万人の内、６５％がマレイ人、２５％が中国人、７％がインド人で圧倒的なマレイ人国家。今回の選挙には”マレイ系”対”ノンマレイ系”の長い闘争の一面が表面化している。

・昨年、選挙権が２１歳から１８歳に下げられて今年は、６００万人の新投票権者が参加する。全選挙権者の６０％が４０歳以下の若者に占められる。

・様変わりの選挙民層の投票容態は、識者も予想が分散。変化を望む”若者”も結局”人種別、宗教別の伝統区分に従い投票するのではないか、とは大方の見方。

・最新世論調査（メルデカ　インステイチュートによる）と、有権者の７４％の最大関心事が、インフレ、生活費の上昇の経済問題で、以下、政府の汚職、政治的不安定。

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