ロシアとベラルーシ 国家連合 [ロシア]
昨日はロシアの”スペイス デイ(宇宙の日)”。
東部の宇宙ロケット発射場を訪れたプーテイン大統領を待ち受けていたのはベラルーシのルカシエンコ大統領。
ウクライナ戦争の盟友。
双方、気勢を挙げた。
DW紙がとらえた下記プーテイン発言。
・欧米は、ロシアとベラルーシに全面制裁戦争を仕掛けている。
・ロシアとベラルーシは”国家連合”(英訳、”Union State”)を進め
なくてはならない。
バイロン
フィンランド スウェーデンNATO参加へ [欧州]
ロシアのウクライナ侵攻の展開で、これまで中立を保ったフィンランド、スウェーデンは世論が沸騰し、今夏、ないし年末までに、両国歩調を合わせてNATO参加申請の動きとなりそう。
両国は情報交換を強め、議会へ説得も共同姿勢をとる。
ロシア政府は、かかる動きは欧州安全保障に逆効果をもたらすと、厳重警告を発している。
かねてロシア寄りのハンガリーも他のNATOメンバーの圧力に新参加国を認める様子。
参加で、NATOメンバーは32国となる。
バイロン
インドとアメリカ [アジア]
今週、ワシントンで、米国、インドの首脳会談。
双方、外務、国防省長官の会議で、その後、両国元首の電話会談となった。
日米豪に加わったインドは四国連合”クワッド”の仲間。
会議主要点:
・インドの武器輸入先は、ロシアがダントツで、5割を占める。
アメリカは二位の地位を、フランス、イスラエルに奪われている。
今回の会議で、米印共同して無人戦闘機の開発に乗り出すと合意。
だが、ロシアの武器は費用対効果が良いとし、インドは買い付けの
削減に合意しない。
また、ロシアからの兵器輸入は、同時に関連技術のトランスファー
を含み、”ソフト”であるに比べ、米国からの兵器輸入にはこの条件
が認められない。双方、本件につきにつき協議を約した。
・ロシアのウクライナ侵攻につき,インドは中立の立場を譲らない。
ロシアを非難せず、ウクライナの主権擁護を支持する。
・米国側は、これまでの怠慢を認め、今後、エネルギー、安全保障に
つき積極的、共同作業を行うと、言明。
バイロン