ハンガリー 法治原則違反

なにかとEU内部にさざ波を立てつづけるハンガリー。

EU予算消化の過程に、詐欺、横領、汚職の疑いが付きまとう。

また、歴代首脳が親ロシアのポーズを採る。

ブラッセルには難癖ばかりつけて、.EUには獅子身中の虫。

とにかく小うるさい。

今回、ロシアの天然ガス輸入代金をロシアがルーブル支払いを求め、ほぼすべての輸入国が契約に無い要求だとして拒絶しているのに、一早く、ロ―ブル支払いを受諾している。

EU委員会はEU議会の突き上げもあり、ハンガリーをEUの基本原則である法治主義違反として、調査に入る、と決定。

グロとなればEU予算の受領資格を失う異常事態となる。

バイロン

　

此の世の地獄 ミヤンマーの軍事政権

昨年２月の総選挙で圧勝のミヤンマー、アンサンスーチー政府は軍のクーデターで壊滅。

爾来、民選議員、スーチー支持層の、１万人以上が治安混乱の罪で投獄された。

１８００名以上の民衆が軍政府反対デモ中に射殺されている。国内は反政府武装運動が起こり、内戦状況。

スーチーは非公開の軍事法廷で次々のでっち上げ犯罪で裁かれている。

昨日、収賄罪で、４年の禁固刑が決定。

未決の罪状を合わせると、１９０(１９０)年の禁固刑となる。

国内外のマスコミの活動は禁止され、暗黒の民主主義、自由の墓場。

現代の地獄がそこにある。

バイロン

インドに記録的熱波

インド洋を覆ったラニーニャ現象、北極の異常高温で、インドに記録破りの熱波が襲来。

６月のモンスーン季節で、和らぐまで、４，５月の猛暑は例年を遥かに超える。

インド、北部、北西部、パキスタンを含み、４０度に近い気温が記録されている。

インド気象台の発表では、上昇中の気温は衰えを知らず、約１０億の人口が、健康危機に晒される。

気象台は気温の異常な動きに比べ、モンスーンの雨量は例年並みと予測する。

バイロン

ユーロ６年来最安値

昨日の、ロシア天然ガスのポーランド、ブルガリア禁輸措置に従い、対ドルユーロは６年ぶりの安値となった。(１ユーロが１．０５ドル)。

米国経済は、ウクライナ戦争の影響を、欧州程、受けておらず、連銀は、他国を尻目に、インフレ対策として、さらに金利上げの方向。

欧州中央銀行は、ウクライナ戦争対処に、金融引き締めの時期を遅らせている。

１ユーロ＝１ドルの、ユーロ高はまた夢となった。

バイロン