ロシア兵の戦争犯罪 国際刑事裁判所キエフに支局 [欧州]
ロシアのウクライナ侵攻以降、ロシア兵の残虐行為が戦争犯罪に相当すると各国の司法機関が、調査に入っている。
昨日ブラッセルで国際刑事裁判所(ICC)と、関係国が集い、犯罪調査に協力する協定が結ばれた。
既に共同捜査を行なっている、ウクライナ、ポーランド、リトワニアの三国に、エストニア、ラトビア、スロヴァキアが参加決定。
ICCはすでにウクライナに50名の検事、法医学者、等専門家を派遣しているが、現地事務所をキエフに開設すると宣言した。今回の捜査はICC史上最大規模となる。
尚、ドイツ、フランス、スウェーデン、ノルウェーの司法機関は個別にロシア軍兵士、軍司令層の戦争犯罪捜査を開始している。
バイロン
バイデン ニューヨークタイムズ紙に寄稿 [国際]
昨日、米国バイデン大統領はニューヨークタイムス紙に寄稿、ウクライナ戦争につき見解を披露。
主要点下記の通り;
・アメリカはウクライナに”さらに進んだロケットシステムと兵器”を
提供する。
・最新ロケットでウクライナ軍はウクライナ内のロシアの攻撃拠点を
正確に破壊できる。
・アメリカはNATOとロシアの軍事衝突を求めない。
・自分はプーテインと一切合意はできぬが、アメリカは彼のモスクワ
からの追放を目標としない。
・アメリカ乃至同盟国がロシアから直接攻撃を受けぬ限り、アメリ
カはウクライナに直接軍を派遣したりロシア軍を攻撃しない。
・アメリカはウクライナ軍に越境してロシアに攻め入ることを勧めて
いない。
”ロシア”に苦痛を与えるために紛争を長引かせてはならない。
・ロシアによるいかなる規模の核兵器使用は、アメリカ、及び同盟国
にとり”絶対的に”許容できない。
ロシアに重大な結果を招こう、
バイロン
ルアンダ 英国密航者収容所 [欧州]
昨年、国連人権委員会に非人道的国家と、ルアンダを告訴した英国。
手のひらを返してジョンソン首相は”アフリカで最も自由な国”と、昨年末、同国と移民協定を結んだ。
今年1月1日より、英国に密航した8500名のうち”数百名”を選び、ルアンダの収容所に送る。そこで、密航の理由、政治的亡命の合法性を5年間かけて審査する。収容所関連経費は英国負担。
英国野党は無論、国際世論は猛反対。
豪州を犯罪者収容の植民地とした英国の歴史。
口先だけで世界を欺瞞する非人道的な常套手段だとジョンソン首相に非難が集中する。
彼は最初の非合法移民のルアンダ移送を6月15日に始めると発表。
制止しようと、人権グループ、各種団体から、政府訴訟の動きが始まった。
バイロン
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