フランス総選挙 マクロン苦戦 [欧州]
2週、2回に分けて投票のフランス下院議会選挙。
577議席の過半数、288議席をめぐる、マクロン大統領に与する
中道右派のアンサンブル一派と、社会党とグリーンの党が連合する左派連合の一騎打ち。昨日の結果はほぼ同率。
目玉は、年金開始年齢。マクロンは、現行の62歳を漸次65歳に引き上げを狙う。一方左派連合は、逆に60歳への引き下げを提唱している。
昨日の投票率は、48%を切り、国民の関心は薄い。
来週の第二回投票。ウクライナ戦争効果で、マクロン一派の辛勝を、識者、メデイアが予想している。
バイロン
共和党上院議員一部銃規制に賛成 [バイデンのアメリカ]
米上院の共和党議員はこぞって銃規制に反対してきたが、10名が世論の圧力に屈し、賛成に回った模様。かくて、超党派の銃規制案は、立法化の目途が立った。妥協の主要点;
・銃の売買に関する買い手資格の審査強化。
・無免許の銃所持の罰則強化。
・精神異常者の治療、観察強化。
・家庭内暴力の取り締まり強化。
・学校の警備強化。
・憲法修正第2条の変更なし。
以上、民主党主張の、攻撃用ライフルの売買禁止等、厳しい規制には隔たりがあるが、バイデン大統領は、とりあえず”正しい方向への第一歩”と評価している。
バイロン