ドイツ経済不調 ユーロ圏に暗雲

ドイツの第三四半期の経済状況は縮小傾向を示し、リセッション突入への危険信号を発している。ドイツ連邦統計局の発表によると；

・第三四半期のドイツ国民生産量（GDP)の伸びは第二四半期に比し

０・１％のマイナス。

・ユーロ圏２０か国中最大の経済体であるドイツは、インフレによる

消費者支出が際立って縮小。機械類の外需が特に中国から減少。エネルギー価格の高止まり、金利の上昇で、生産設備への投資が漸減。

・ドイツの不調がユーロ圏にマイナス影響を与えているが、不調はドイツ、オーストリア、一方、堅調なのは、スペインとベルギー。

・なおユー圏全メンバー経済数値は今週中に出そろう予定。

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ミヤンマ―内戦激化

フランス24紙が伝える。先週来、ミヤンマーの北部州シャンで、軍政府軍と小数民族の反政府軍の戦闘が激化。同州は、中国の一帯一路政策のミヤンマーの入口で、中国政府と、ミヤンマー軍政府は、実現に向け協議を重ねている地点。国連によると先週金曜日より同州で１０か所で戦闘があり、６２００名の住民が家を追われた。また、６００名が中国国境を越えて避難している。同州には、中国系住民が多く、軍政府から自治、独立を求める。

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