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ガザ騒乱 パリ政界を二分 [中東]

先月7日のガザ紛争の始まり。本日まで、僅かの時間にフランスのユダヤ系住民、イスラエル国籍者、企業への暴力行為が突発。

内務省発表で、その件数は1115件で前年の3倍。特に先月31日に、パリ内の家屋、オフィスに、ユダヤ系を示すイスラエルの国旗、”ダヴィッドの星”がペンキで描かれた。1940年のナチドイツのパリ占領を彷彿させ、星印の建物の住民は、捉えられ強制キャンプに送られた。先月末の事件を重く見たフラン上下院議会は、本日、”反ユダヤ、反イスラエル”運動に対し、国民的反対の運動を起こそうと呼びかけ。しかし、国民、政界も真っ二つに引き裂かれマクロン大統領は、運動に参加しないと宣言。各政党も態度が定まらず、”右往左往”の様子。


バイロン

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30万人の巨大デモ ロンドンのイスラエル抗議 [中東]

昨日、土曜日のロンドン。早朝からハイドパークに群衆が集まりだした。ロンドン警察によるとその数”30万人”。ガザのイスラエルの”残虐行為”に抗議の人々。各種主催者側の算定では”80万人”。デモの長蛇の列は半日かけてヴォグゾール街のアメリカ大使館に向かった。残虐行為は米国の”許可、示唆”によると抗議。

警察発表で126名の逮捕者が出て、9名の警官が負傷。今回、ロンドン警察は、メデイアに取締本部の撮影を許している。但し、本部の位置は極秘が条件。観察カメラの数、イメッジの明瞭さに驚かされる。まるで映画のシーンの様だ。警察はヴィデオに残る”違反デモ行為”につき今後、逮捕を続けると声明。

尚、昨日、ガザの”残虐行為”に反対の集団抗議は、カーデイフ、グラスゴー等、英国主要都市に広がった。


バイロン

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