イラン大統領ライシ サウジ訪問

昨日からアラブ　リーグ、イスラム協力機構の臨時合同会議がサウジアラビヤで開催された。ガザ問題を集中的に議論する。

イランのライシ大統領は、初のサウジ入り。出発に際し下記、表明している。

・ガザは言葉を要しない。行動を要する。アラブ社会の連帯が重要。

・ガザで使用される武器は米国製。米国はガザの停戦に反対し”戦争”を拡大している。

・サウジの臨時サミットでは１)全イスラム国家はイスラエル航空機の領空使用を禁じる。2)米軍が中東に所有の軍事基地から、イスラエルに武器の輸送を禁じる、提案を行う。

ライシ大統領を迎えるサウジのムハンマド皇太子は下記表明。

・ガザで生じているのは市民を対象とした軍事行動。

・国際法違反のイスラエル軍の”占領政策で非難する。

バイロン

アンチ セミテイズム行進 パリ

フランスにユダヤ系住民は５０万人。欧州で最大のユダヤ　ダイアスポーラである。パリ他各地でガザの騒乱に起因するユダヤ人コミュニテイーに対する暴力行為が突発。上下議会の議長提案で、ユダヤ、イスラエルに対する憎しみを防止しようと、昨日は、アンチ　セミテイズムの”国民行進”を企画。歴代の大統領、諸政党元首も参加して、昨日は、パリに１０万人が行進した。だが、既に鋭く亀裂が走るフランス社会。イスラエル軍の過剰武力行動に強烈な嫌悪感がある。現大統領マクロンは行進に参加を拒否。代わりにイスラエルに即時停戦を求める。

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