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”ダッチ トランプ” オランダの迷走 [中東]

先週のオランダ総選挙、予想をくつ返して、極右政党”自由党”が第一党となった。党首 ギート ウイルダースは、徹底した米国トランプ支持者。”オランダ(ダッチ)のトランプ”と呼ばれる。これから連立政府の組みたてに乗り出すが、徹底したイスラエル支持者で早速、問題発言。曰く;ヨルダンはパレステイナである。ガザの問題は、パレステイナ人をすべてヨルダンに移住させれば解決する。”とぶち上げた。これに対しアラブ連盟、パレステイナ政府、ヨルダン政府以下、すべてのアラブ国から猛烈な抗議。

尚、ウィルダースは欧州でも最悪と言われる”迷い猫”。移民の全面拒否を主にして、EUからの離脱(NEXIT)を標榜する。ウクライナへの支援反対。オランダ第一をテーマに、国民の住宅難解消、国民の健康保険サーヴィスの普及、充実、物価沈静化をモットーとするポピュリスト。


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10万人のロンドン デモ ”パレステイナを開放せよ” [中東]

昨日のロンドン。10万人が、”パレステイナを開放せよ”のプラカードを掲げてデモ行進。英国、主要各都市に同様の、反イスラエル群衆運動が続く。停戦、捕虜交換の合意がなされて、さらに抗議運動が強まっている。熱気は一向に収まらない。


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イスラエル解放の捕虜 [中東]

アルジャジーラ紙が指摘する。ガザの休戦協定で双方の捕虜、人質交換が行われている。2日間でイスラエル軍は38名のパレステイナ人捕虜を”解放”した。しかし、イスラエル軍は、西岸で次々とパレステイナ人を”行政確保”として、捕虜にしている。若年者の抗議の投石で昨日も

7名が連れ去られた。同紙によると、現状、イスラエルが抑えている捕虜は、8000名。内、2200名が裁判なしに拘留される”行政確保”。投石等の反抗行為で、若者が続々と検束されている。


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借金地獄 一帯一路の現状 [国際]

ドイツのDW紙がまとめている。2000年から始まった中国の一帯一路計画。後進国のインフラ建設に、資金を貸し出す。対象のインフラ計画は21,000件に及び、本日までに、1.3兆ドルに及ぶ資金貸し出しを行っている。借り入れの返済期限が、本年から急増する。既に1603件のインフラ計画は、返済不能。94件が破綻宣告。世銀の報告では中国は、一帯一路計画の遂行のために、貸金返納不能に陥った諸国に”追加資金”を注入している、と注意を勧告。また、返済遅延には、懲罰金利を貸しており、平均で3%を8.7%に嵩上げしている。大戦後のアメリカのマーシャルプランに擬せられる中国の政策は新興国に”解決不能の借金地獄”とインフラ建設から噴出の気象破壊の”カーボンの足跡”を残すことととなった。


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エジプト カタールの仲介 ガザ トウルース2日目 [中東]

ガザの停戦を仲介しているカタール政府は、戦闘停止の二日目、イスラエル―ハマス間の、捕虜―人質交換につき、ハマスが解放するのは13名、イスラエルは39名になると発表。


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