コロナ風邪テスト：rapid lateral flow tests

英国は、317の地方自治体でコロナ風邪検査に”rapid lateral flow tests”を採用する。

検査は30分の短い時間でコロナ感染の有無を判定できる。(このテストだが、筆者には適当な日本語が見つからない）。

陽性者にも無症状者が三分の一にも及んで存在する事実が判明して今回の決定となった。

無症状故にテストを受けずに通勤している人々を対象とする。

在宅勤務に適せずとして、事務所、職場に出勤している人々を対象にする。

無症状の通勤者を洗い出す。

バイロン

インド：16日からコロナ種痘開始

インド　モデイ首相は下記声明。

・今月16日より全国にコロナワクチン投与を開始する。

・7月末までに3億人に投与する。(インド人口は13億人）

・投与順序は1)医師、現場医療補助士、2）50才以上の高齢者、3)50才以下の既往症保持者。

・使用ワクチンは政府承認の・オックスフォード大学ーアストラゼネカ社のコヴィシールド （Covishield)　と地場薬品会社バラト　バイオテック社（ Bharat Biotech）のコヴァシン (Covaxin)。


医療学会、専門家集団より、コヴァシンの使用許可につき疑問が噴出。

同ワクチンは臨床実験が終了しておらず．効果につき中途の発表も無い。

政治的許可だと、非難囂々。

バラト　バイオテック社はワクチンは”100％安全であり”2月末までに必要な臨床実験結果を公表すると声明。

バイロン

ジャカルタ沖の墜落事故

昨日インドネシア、ジャカルタのスカルノハッタ空港を午後２時過ぎに離陸した、民間航空スリウィジャヤ、ボーイング７３７－５００がジャカルタ北方沖合に墜落。

６３名が犠牲となった。

離陸後４分で連絡が途絶えた。

千の島、ポンチアナックが目的地。

同機は２７年目の長期運航を継続中の”中古機”、昨日も同航路を、早朝から４回目の飛行。

問題のボーイング737-maxに搭載の自動操縦装置は備えていない。

バイロン

台湾;米中紛争の余録

トランプの対中強硬外交は、台湾政策に大きな変化をもたらした。

昨年１１月に、トランプ政権は台湾に、最新ドローン（ MQ-9 Reaper drone）４機を含む４２億ドルの武器販売を許可。

北京の猛烈な反発を喚起している。

あと１１日しか残らぬトラン政府は昨日、これまでの台湾外交が、中国本土を慮った”自分から採用した
中国宥和外交”で、全て間違いだと表明(ポンペオ国務長官声明）。

米台関係正常化に向けて来週、米国国連大使クラフトが台北訪問すると表明。

バイデンへのバトンタッチが注視される。

バイロン