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回れ右で走るBPのルーニー氏 [経済]

オイル メイジャーBPのCEO、ルーニー氏の息も切らさぬ舵の切り替え。

彼の政策変更の主要点。

・原油ガス生産会社からの脱皮。
 現在、手持ち原油ガス資産、250万BDを、10年で100万BD縮小する。

・原油ガス開発生産部門の管理専門家700名を100人までリストラ。

・総従業員の15%、10,000人の解雇。

・新エネ資産を10年で20倍に増やす。
 自然エネルギー発電、電気自動車、等、新エネ技術の取得と開発に着手(既にトヨタから多数を
 引き抜いている)
 二酸化炭素利用技術の開発に注力。


ルーニーの過激な”経営方針”に、昨年BP株価は過去、25年間で最低に落ち込み、一年で45%の価値を失っている。

バイロン
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エストニアに初の43才女性首相 [欧州]

バルト海に面するエストニア、人口130万人の小国。

総選挙でカラス女史率いる改革党が勝利。

バルト諸国初の女性首相の誕生となる。

前政府は閣僚が違法政治献金を受けたスキャンダルで崩壊。

カラス女史は43才の弁護士。

欧州議会に2期、エストニア代表の議員を務め、エネルギー、IT分野が専門。

父が、改革党の創始者、元首相の血筋。

新首相は、14名の閣僚を男性女性半々に分け、年長、年少も同数に分けて、経験、創造力半々の政府とすると宣言。

親日国の洒落た展開。

バイロン
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インドネシアのコロナワクチン [テクノロジー]

インドネシアは13日よりコロナワクチン種痘を開始。
中国シノヴァック社製のワクチンを使用。
先ずジョコウイドド大統領が接種を受け、現在、医療現場従事者が受けている。

保健省は、今後の接種順位につき下記発表。

・次は、18才から59才までの”勤労者層”を対象とする。
 この年代の伝染率が高いが、死亡率は低い。
 この年層は国家経済の担い手で、早期に種痘を施し、仕事場に復帰すべきである。
 また、この層が、家庭内伝染の原因で、早期に接種を要する。

・次は、60才以上の年層とする。

亦、政府は、国民のワクチン不安を取り除くため、映画俳優、ポップスターに接種し、ワクチンの安全性につき宣伝に努めているが、国民には逆効果となって不信が嵩じている。

バイロン
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アメリカのキリスト教ー遺伝子の変質 [バイデンのアメリカ]

バイデン大統領は1960年のジョン.F.ケネデイに次いで二人目のカトリック教徒の大統領。

1960年時代のアメリカには未だに建国時のプロテスタント国家の面影が強く、ケネデイには多くの宗教上の反対者が出た。

時代は移り、現代のアメリカは、カトリック教徒が優勢な国家に変身。

学者によると”遺伝子的変質”が生じた。

プロテスタントを超えて優勢となったアメリカのカトリック教徒には、原理主義者が強く、進歩的教義に背を向ける特徴がある。

”カトリックのテイーパーテイ”と称される保守的原理カトリック教徒が多い。

彼らは、バイデンが余りに進歩的にすぎると批判。

彼の、同性婚の承認、妊娠中絶の許容の姿勢を嫌う原理主義教徒が、トランプの共和党に同調している。”福音派”が例である。

現ローマ法王フランシスはバイデンの”親友”とされる。

バイデン就任式には、”いの一番”に祝電が送られた。

進歩的法王は、中国、イスラム諸国との交流を求め、”国際普遍カトリック(ecumenical Catholicism)”の拡大を狙い、排他的カトリシズムを嫌う。

バイロン
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