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ワクチン英独対立:高齢者の種痘 [テクノロジー]

ドイツの厚生省は英国拠点のアストラゼネカ社のコロナワクチンが高齢者への効果が未確認だとして65歳以下の種痘を停止した。

今後、同社ワクチンの接種は18歳から64歳の年層に限る。

英国ジョンソン首相は、これに反対し、”英国研究組織、政府機構、オックスフォード大学”は、同ワクチンを年齢に関係なく、効果があると確認しておりドイツ厚生省の処置に反対する.と表明。

英国スウェーデン薬品会社、オックスフォード大学と合同開発の本ワクチン、品切れで契約したはずのEUに受け渡しが出来ず、EUは契約不履行で訴える姿勢。

科学に政治が絡むと始末に負えない。

バイロン



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講演料;米国風蓄財術 [アメリカ州]

一介の新聞記者だったキッシンジヤーが国務長官時代世界の首脳とのやりとりを経て、億万長者に成り上がったのはそう昔のことでは無い。
訪問国から賄賂を受けるのは犯罪だが講演して、講演料を受け取ることは見過ごされた。。
法外な"講演料"に世界が驚いた。

最近のアメリカは新法が出来て、政府公務員、議員等公職にいる者は、金品の授与を禁じられている。

但し、講演の報酬については明確で無い。

バイデン政府で財務長官に任じられた元連銀総裁イェーレン女史は、昨年、一昨年、ヘッジファンド
”シタデル”の講演に3回出席、81万ドルの"講演料"を受けていたことが判明。

ホワイトハウス報道官サキ女史は、報酬はイェーレン女史が"民間人"だった間のことで、彼女の知見に民間企業が幾ら支払おうとも、問題では無いと表明。

バイロン
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ホンコン市民に自由への道:英国の新パスポート [国際]

英国ジョンソン首相は、明日より、ホンコン市民に新しいパスポートの発行を実施する。

ホンコンが英国植民地時代、ホンコン市民に英国海外パスポート(British National (Overseas) passport)を発行していたが、同パスポート所有者、約300万人にたいし、新パスポート約30万人分を発行する。

5年間の英国居住許可、6年居住後は英国国籍取得が可能。

昨年、ホンコンの治安維持法の発布(中国本土政府の施策)で市民の自由は制限され、国際的非難の的となっている。

旧宗主国英国は、ホンコン市民の英国受け入れを公言し、北京政府は内政干渉だと非難を繰り返してきた。

バイロン
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変種にも効果;ノヴァヴァクス ワクチン [テクノロジー]

昨年末から臨床実験を開始している米国ノヴァヴァックス社(Novavax)のコロナワクチン。

英国、南アフリカでの臨床実験結果 ,旧ウイルスへの対抗力(efficacy)が95.6%、英国、南アに発生している変種コロナへの対抗力が85.6%共に驚異的な好結果。

実験は英国政府機関と共同作業。

ノォヴァヴァックスは更に臨床実験例を増やし、数ヶ月中に、英国、米国の政府機関より使用許可を取得の予定。

英国ジョンソン首相は、許可が出次第、600万服を購買する契約を結んだとし、英国はワクチンで世界をリードすると語った。

尚アメリカ政府はコロナワクチン開発に政府助成金を提供するOperation Warp Speedプログラムを立ち上げ、ノヴァヴァックス社は16億ドルの支援を得ている。

バイロン
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