パスポート発行 更新 停止？中国政府とコロナ

アメリカ　ロスアンジェルスの中国公使館。

在米の中国人のパスポート更新を拒否しているとの報道が流れる。

本土では、新規パスポートの発行も停止の噂。

コロナ流行対策で、海外との交流を一時差し止めの対策と説明されるが、一方、米中間の貿易紛争に関して、中国側の戦術だとの解釈も見える。

バイロン

絶対政権への明確な手筈：プーテインのロシア

ロシアのプテイン大統領に抵抗する民主主義諸団体。

9月の総選挙により大統領支持党の絶対優勢を期して憲法改定し、プーテインの永久政権化を狙う政府。

反プーテインの旗頭、ナヴァルニーは牢に閉じ込めた。

反政府、反汚職運動家は次ぎ次と”公衆の平和を攪乱するテロリスト”として検束される。

長くナヴァルニーの弁護士を務めた33歳のソヴォル女史は、週末、拘束を恐れて、トルコに脱出。

著名な女性闘士として知られる人物で、ロシアでは大きなニュース。

バイロン

気象変動対策 成否は中国次第

中国習近平主席の公式発言；
・中国は、2030年までに温室ガスの排出量の”ピーク”を抑える。
・中國は、2060年までに”カーボン　ニュートラル”を達成する。

中国温室ガスの排出現状（年間排出炭素量）
・約28億トンで世界で群を抜く。
　2位以下はアメリカ14億トン、
　3位インド7億トン、
　4位ロシア4億トン、
　5位日本3億トン。（ Global Carbon Project 2020－BBC調べ）

・パーキャピタでは中国の排出量はアメリカのちょうど半分。
　今後爆発的増加は自明。

・現時点で、世界の温室化ガス総排出量の２５％を中国が排出。

中国石炭火力発電所建設現状
・60地点に石炭火力発電所を新設中。
　1地点に複数の発電設備を備える。
　汚染ガス排出は急テンポで増える。

中国太陽光発電現状（2020年末、BBC調べ）
・25万メガワットで、世界一。
　2位はアメリカで7.6万メガワット、3位は日本で6.7万メガワット、
　以下ドイツ、インド、イタリーと続く。

バイロン

最終メダル表

昨日８月８日”コロナ　オリンピック”は幕を下ろした。

世界の論調は、競技者の忍耐と熱意が東京オリンピックを救った、と一様の反応。

最終のメダル表は：

・金メダル　トップ１０

　１位　米国　　３９個
　２　　中国　　３８
　３　　日本　　２７
　４　　英国　　２２
　５　　ロシア　２０

　６　　豪州　　１７
　７－１０　　　　
　　　　ドイツ
　　　　イタリー
　　　　フランス
　　　　オランダ　１０　


・総メダル数　トップ１０
　
　１位　米国　１１３個
　２　　中国　　８８
　３　　ロシア　７１
　４　　英国　　６５
　５　　日本　　５８

　６　　豪州　　４６
　７　　イタリー４０
　８　　ドイツ　３７
　９　　オランダ３６
　１０　フランス３３

・特記
　-米国余裕をもって圧勝。
　‐日本善戦健闘に世界の称賛。
　-英国　最後の追い込みに国民熱狂
　-ロシア　ドーピングの制約にも拘らず、過去最高のメダル獲得。各国から疑念表明。
　‐トップ国、選手平均年齢が低い。パリに向け、強化資金の分配再考の風向き。

バイロン