のたうつレバノン経済:ガソリン公定価格６６％アップ

経済破綻に瀕するレバノン。

危機水準はとうに過ぎている。

自国通貨レバノン　ポンドは米ドルに対して９０％の価値を失っている。

原油、ガソリンを初め生活必需品を輸入するドルが無い。

政府と中央銀行は昨日、公定しているガソリン価格を、一挙に６６％引き上げた。

無礼な犯罪行為で日本産業界を侮辱した日産のゴーンの駆け込み寺、レバノンは今にも消滅しそうだ。

バイロン

ジョセフィン ベイカー パンテオンに祭られる

米国人の黒人エンターテイナ―、ジョセフィン　ベイカーは第二次世界戦争時、フランス　パリで大人気の歌手でダンサー。

ナチに抵抗の地下活動に転じ、戦後各種の勲章を与えられた。

マクロン大統領はこの度、同女をパリのパンテオンに祭ることに決定。

栄誉を得る初の黒人女性となった。


バイロン

米国民間航空 カブール撤退に協力命令

アフガニスタン、カブール空港の混乱は悪化の一途。

アメリカ政府は、国内民間航空会社にアメリカ兵、アメリカ国民、アフガン協力者のアフガンからの救い出しに、都合１８機の飛行機の提出を命じた。

１８機は、現在、軍用機が緊急に欧州、中東の軍事基地に輸送しているアフガン脱出者を、さらなる目的地に輸送。

仮の到着地の負担を軽減。一方、この処置で、軍用機はカブール空港からの救出者を増やす事が可能となる。

一方、カブール空港の混乱は激化。

バイデン大統領は、目標とする８月３１日の、米軍関係者のアフガン完全離国日を延期する可能性を示唆した。

バイロン

ホーチンミン市完全封鎖に

コロナ伝染第４波対策にヴェトナム最大の都市、人口１３００万人のホーチンミン市(旧サイゴン）は本日から来月１５日まで”完全封鎖”に入った。

市庁舎は”一切動かないこと”をモットーに、夜間外出禁止を初め、人口の移動を止める。

一方、貧民層に、食事、医薬の緊急配布を行う。

移動禁止の徹底に市警察、軍部の出動を行う。

スーパーマーケットは何処も全て売り切れ。

バイロン

レイチェル マドウ NBC契約更新

北米NBCのスターホステス、４８歳のレイチェル　マドウ女史は全米最高の視聴率を維持している英才キャスター。

”報道国家”アメリカのヒロイン。

週日、連夜、東部時間９時から１時間の黄金時間帯に”レイチェル　マドウ　ショウ”を持つ。

年棒７００万ドルの大スターである。

彼女のＮＢＣとの契約更改が成った。

年末に、早期引退し、自分の事業、ストリーミング、ポッドキャステイング事業に乗り出すとの噂があった。

全米”進歩派層”に加え特に家庭主婦層が絶対の支持部隊。

バイロン

カマラ ハリス シンガポール ヴェトナム 訪問

米大統領バイデン、就任して６か月。

外交の主眼は欧州関係修復。

”アメリカ　イズ　バック(アメリカは戻った）”の一言でトランプの破壊した関係の修復に明け暮れ。

アジアで中国との対立激化に、トランプ路線といか様に違った態度を採るか、世界が注視する間にアフガニスタン２０年戦争が急展開。

米軍の敗北で、４６年前のヴェトナム戦争の終末、サイゴンからの米軍退却と酷似したカブールからの退却に、アメリカのアジア戦略の欠陥が指摘される。

新大統領のアジア戦略に具体的方向の変化は生じるのか。

副大統領カマラ　ハリスは初のアジア公式訪問。

シンガポール、ヴェトナム政府と意見交換に入る。

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