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バイデンと米国アフガン撤去 [アジア]

昨日アメリカ バイデン大統領はABCとのインタビューで下記発言。

・アフガン駐留の米軍の完全撤退を今月までに完了する目標は、その時点までに脱出できない米国    
 市民が残っていれば、目標を訂正し、全員の撤退まで、軍の駐留を伸ばす。

・20年間の米軍駐留期間中、米軍に協力してくれたアフガン人は、5万から6万5000人いる。
 通訳、事務員とその家族で、彼らをタリバンの報復から救うために”全員”退去させる。
(ただし大統領は救済のスケジュールにつき言及なし。またその間、米軍の駐留延期につき言及なし。)


バイロン
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カブール空港の惨状 [アジア]

首都カブールがタリバンの手に落ちて4日目、市中、唯一の国際空港の地獄絵は続く。

15か国が自国航空機を飛ばし、自国民の救出に向かう。

タリバンは空港周辺を固め、一般人の空港入場を遮断するが、命がけの人々は、塀をよじ登り、滑走路に群がる。

救援機に乗り込もうとする群衆。混乱は想像を超える。

豪州からの第一便は128名搭乗可能なのに、追いすがる群衆を振り切り、28名の大使館員だけを載せて早々に離陸。

アメリカは、在留米人3万人の救出に空港に詰める米軍の処理能力が追い付かない。

バイロン
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脱出したガーニ―大統領UAEに:アフガン騒乱 [アジア]

週末、首都カブールがタリバンに征服され、家族と一部支援者と大統領官邸から脱出したガーニ―
アフガニスタン大統領。

一同は、アラビヤ湾岸のUAEにたどり着き、匿われた。

UAEは”人道上の事由で、大統領家族の移住を許可する”と公式発表。

ガーニー氏は72歳、昨日フェイスブック上のヴィデオ メッセイジで下記を表明。

・自分は危険を恐れて逃亡したのではない。
 カブールに留まれば政府軍とタリバンの戦闘が激化し、
 無用な血を流すからだ。証拠に、今は、戦闘は終結している。

・自分は国のカネを持ち出していない。脱出時は、自分の靴も履けないほどの突然の混乱だった。
 軍用車、ヘリに現金を満載して脱出したとの報道(ロシア筋報道)は虚報である。

・現在、帰国を計画中。


バイデン米大統領は、ガーニ―を国を見捨てたと非難。
米国務省は、まだガーニ―に大統領の名称を付けている。
新規に国家主席の指定が無いからだとする。

ガーニ―は アフガニスタンは”ヴェトナムでは無い。政府は崩壊も逃亡もしない”と豪語を繰り返していた。

バイロン 


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