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ロシアとタリバン:ソ連邦80年代の悪夢 [アジア]

旧ソヴィエット連邦は1979年にアフガニスタン カブールに共産党傀儡政権を設立。

ソ連から急拵えの徴兵兵を陸続と送り込み支えた。

国際社会は、猛反発し、翌年1980年のモスクワ オリンピックをボイコット。

アメリカ、パキスタン、中国、サウジ アラビヤ、イランは連合し、カブール共産党政権と戦うイスラム戦士、ムジャヒデイーンに武器、資金を送り続けた。

15,000名の若い兵士を失ってソ連は1989年、10年に及ぶアフガン侵攻から屈辱の完全撤退となった。

ひいては1991年のロシア共産党政権の世界史的崩壊に繋がる。

歴史の一幕は記憶から消えない。

今やタリバンのアフガニスタン。

モスクワは慎重に舵を採る。

バイロン

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豪州三大都市に反封鎖デモ [テクノロジー]

コロナウイルス デルタ変種の蔓延で豪州各州は再び封鎖の動き。

夜間外出禁止、接触禁止の封鎖体制に入っている。

これに対し、封鎖はコロナの最良対策では無く、ワクチン接種、臨床対応の強化が必要だと非難が吹き上がる。

前首相ターンブルは現政府のワクチン対策こそ(ワクチンの事前確保を怠った)パンデミックの元凶だと批判を強める。

昨日、主要3都市、シドニー、メルボルン、ブリスベインで多数民衆が封鎖に反対の街頭デモ。

交通麻痺、デモ隊の過激化、店舗の襲撃。

逮捕者は 1000名を越した模様。



バイロン
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カブール空港の脱出劇:EU提案 [バイデンのアメリカ]

アフガンのタリバン、ほぼ全土を掌握。

首都カブールの国際空港出入りも完全掌握。

アメリカ大統領バイデンは、再び、アフガン在留の全米国人、米国に協力し、タリバンの報復の危険があるすべてのアフガニスタン人、”数万人”を完全救助、離国させるまで米兵の撤退を遅らせると強調。

昨日、国防省は8月14日に開始した軍用機による米国人、アフガンの協力者の救出活動で17,000人を国外に運びだし、内 米国人は2.500人だと発表。

同時に、空港へのアプローチをタリバンに制せられており、必要救助者が空港にたどり着けないと困難さを認めた。

彼らがタリバンの”人質化”している。

昨日,EU委員会は,EU域内のメンバー国軍事空港の組織だった難民受け入れの協力につき至急会議の開催を発表。

これまで域内ポルトガル軍事空港が最も避難民を受け入れている。

カブール空港の悲劇、1975年ヴェトナム サイゴンの情景に酷似。

バイロン
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マレイシア ”不安定政府” 成立 [アジア]

三年で三人目の首相を選んだマレイシア。

経済不況、コロナ伝染率アジア最悪。

汚職は、政界の特徴ともなった。

世界を巻き込んだ国富ファンドのスキャンダルで3年前に下野した伝統のマレイ系国民を集める圧倒的政党UMNO。

当時のUMNO副党首で副首相、61歳のイスマイル氏が組閣に成功した。

220議席の内、114議員の支持を取り付け、辛うじて過半数を確保。

イスマイル氏は当時のコロナ対策の責任者。

彼の失政によるコロナの蔓延。

既に首相就任に反対の国民運動が起きている。

バイロン
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