夜間外出禁止令:メルボルンの完全封鎖

ワクチンの手持ちがない。

コロナ防衛の最強の武器を準備しなかった豪州。

第二の都市、メルボルンは本日から、２週間一層厳しい封鎖策を採る。

ワクチンが無いので消極的な防衛策しかない。

ヴィクトリア州知事は、他に方策が無いと強調している。

新封鎖は(従来の諸禁止令に加えて）：

・夜間外出禁止。夜９時から朝５時まで外出禁止。

・屋外競技場、公園完全閉鎖。

・戸外のマスク着用義務付け。

・公認の仕事場への出勤も、証明書の表示必要。

・継続中の建築現場従業員数を２５％に減らす。

　
バイロン

国連安保理:アフガン新政府設立、移民対策協力に合意

カブール突如の陥落で、昨日国連安保理の緊急会議。
・全国民合意のアフガニスタン新政府樹立に各国は協力する。
・アフガニスタンから脱出の難民受け入れに各国は協力する、
の二点を合意し終了。

バイロン

タリバンは国家秩序を回復中:ロシア外務省

昨日、ロシア外務省は、下記発表：

・ロシア政府は,アフガニスタンのタリバン中枢と接触を確立した。

・タリバンは全国に秩序を回復中。

・ロシアはタリバンと合意が成って、ロシアのアフガニスタン国内の外交活動につき、承諾を得た。

　従い、ロシアの外交公館の活動は従来どうり、制約を受けない。

バイロン

米国政府とタリバン:無政府状態

アメリカ国務省は声明を発し、アフガニスタンのタリバンが国の正式支配権を得ていないと強調。

前ガーニ―政府は後継政府を指定していない事実を強調。

現状は無政府状態で今後成立するアフガニスタン政府につき、人道、民主主義、国際協調等の視点から検討し、承認非承認を決定すると表明した。

バイロン

カブール空港の悲劇

アフガニスタンがタリバンに２０年ぶりに征服された。

国民はカブール空港に避難する群衆と化した。

１９７５年ヴェトナムサイゴンの陥落と同様の大混乱となった。

米軍が空港を保全したと発表しているが、滑走路を埋め尽くした避難民で軍用機さえ離着陸が困難。

昨日、ドイツの自国民用の救済軍用機も着陸不能で引き返している。

国境周辺の政府軍は軍用機で周辺国へ脱出している。

恐慌に落ちいった国民は、アメリカに”裏切られた”、”見捨てられた”と怨嗟の声を発している。

バイロン

マレイシア政局混迷

マレイシア　ヤシム政権が崩壊。

回転国王(アゴン）は全政党党首と個別面談を始めた模様。

アゴンは、適任者に次期政府の成立を求めることができる。

伝統の巨大政党、ウムノが汚職騒ぎで分裂様相。

小党乱立して混迷の度が深まる。

バイロン

タリバンと中国;アジアの勢力地図

世界がかたずを飲んで見守る、中国政府のタリバン対応。

新疆省イスラム教徒のウイグル族と、タリバンの連帯が出来ては、中国中央政府に致命的な事態となる。

加えて、最大の外交指針”一帯一路”の中央道路と言える、アフガニスタンが反旗を翻しては、国際舞台の威力に致命傷となる。

昨日、北京政府は　外務省スポークスマンを通じ、初の公式見解を発した。

曰く：
”アフガニスタンは、重要な変動を経験した。中国政府はアフガニスタン国民の希望と選択を尊重する”

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