SSブログ

タリバンの猛攻勢:アフガニスタンの運命 [アジア]

昨日、アフガニスタンの第三の都市、ヘラットがタリバンの手に落ちた。

第二の都市、カンダハーの陥落も真近。

政府正規軍は、既に退却を始めている。

首都カブール包囲、ガーニ―政府の降伏、のシナリオが実現味を帯びる。

国連によると、すでに27万家族が戦火を逃れ家を捨てている。

バイデン政府はアフガン政府を見捨てた感が強い。

メデイアは、ホワイトハウスは、隣国パキスタンの仲介を期待し、タリバン攻勢の制止、タリバンと正規政府との和平交渉のリードを求めている、と報じる。

しかしパキスタン首相カーン氏は、昨日、バイデン大統領は”電話さへしてこない”と記者団に語っている。

バイロン


nice!(0)  コメント(0) 

ワクチンの強制;二重国民の創出 一周先のドイツ議論 [テクノロジー]

来月の総選挙を控えてドイツ政界は騒々しい。

大枠のコンセンサスはある。

マスク着用、接触禁止、等の施策は公共交通機関の利用、病院への訪問、市役所等の公共施設訪問には必要だが、消極的防衛策に過ぎず、積極的前向きのコロナ壊滅の策ではない。

既に国民の83%に達したワクチン普及率だが、8%は断固種痘を拒否している。

拒否組と懐疑派で17%の国民に、種痘を法的に強制すべきか否か。

個人の自由の侵害とならぬか。

これまで、テスト、種痘費用は制度的に国民の税金で賄い、個人の現場負担はセロ。

だが17%は国民に伝染の危険性を生じ続ける。

従い、今後彼らのテスト費用、種痘要求が有ったら、最低、有料とすべきだ。

また、一歩進んで、種痘者には、非種痘者と区別し、レストラン、イヴェント 劇場等々への入場を一層自由にする等、差別すべきだ、との議論。

いな、国民の自由を二分するワクチン政策は”二重国民”の創造となり許せぬ、と論議は激化する。

しかし、コロナ対策の唯一の効果的手法がワクチン種痘の普及だと、視点は定まっている。

東洋の某”先進国”とは大差をつけて、一周先を走るドイツである。

バイロン
nice!(0)  コメント(0) 

隠れたヒーロー:東京オリンピック [東京オリンピック]

ドイツ人らしい眼力でDW紙が 東京オリンピックでマスコミの目に触れなかった”隠れた英雄”につき記述している。

東京に集合した216の国家代表チーム。

世界のアスリートは総勢12,000人。

目標は、1080個のメダル。

またもや、世界トップ10の常連国が約半数、55%のメダルを懐にして、113カ国は一つのメダルも得られず帰国した。

DW紙はバーミューダ国を称賛している。

対比は日本。

日本は東京で記録破りの58個のメダルを獲得、バミューダは1個。

だが、日本は、メダルを失した競技種目が350、全参加種目の85%でメダルを取れていない。

バミューダは参加選手は僅か2名。

トライアスロンでダフィーが金メダル。

全参加国で参加者数に対する金メダル率が50%の記録となった。

日本との対比は、他のスポーツ大国にも当てはまる。

ロシアは参加競技の80%でメダルを失している。

フランス、ドイツに至っては、90%で、メダルゼロ。


参加者数と獲得メダル数の比率で、トップ10”勝利率順位”を作ると下記となる。

1位 バミューダ(50%)、2位 サンマリノ、3位に中国、以下10位までは、フィージ―、ジョージア、6位にアメリカ、以下、アルメニア、キューバ、英国、ケニヤ。

東京で初のメダル獲得国は2国。

トルクメニスタン、とブルキナファッソ。

共に長く忍耐強く、少ない強化費用で勝利を目指し努力してきた。

バイロン

nice!(0)  コメント(0) 

白人60%を切る スペイン系躍進:米国国勢調査 [アメリカ州]

10年ごとの米国国勢調査。

2020年調査の結果が出た。

主要点:
・過去10年の総人口の伸びは過去最低の7.4%。
 現人口は3億千百万(311mil)人。

・初めて白人人口が60%を切った。(約58%)

・人口増加の半分がヒスパニック系の増加による。
 6200万人に膨れ上がり総人口の18.7%に達した。
 2010年の国勢調査では16.4%。2000年では12.6%からの三段跳び。

・3位に続く黒人人口は前回調査とほぼ変わらず総人口の13%。

・アジア系は2400万人で前調査時より35%の急増加。
 総人口の7%を超えた。


今回の国勢調査で新たに選挙区の書き換えが行われる。

来年の中間選挙は新選挙区で行われる。

バイロン

nice!(0)  コメント(0)