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様変わりの環境行政:アメリカで気象サミット [バイデンのアメリカ]

就任100日のスパート。

新大統領は猛烈なスピードで仕事を始めている。

バイデンは、トランプが脱退したパリ協定に復帰。

昨日は 4月22日からアメリカで国際気象サミットを主催すると宣言。

パリ協定の"1.5度C"の天井合意を含み更に環境規制が厳しくなる可能性が生じている。

亦、石油ガス探査に許した国有地の開発活動を禁止し、2030年までに国有地の30%までを保全すると宣言した。

但し、”シェイル” オイル、ガスの発掘は禁止しない("フラッキング"は禁止しない)、としている。

バイロン
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公用車を電気自動車に [バイデンのアメリカ]

バイデン大統領は、今週,"Made in US"と称される大統領命令を発し、連邦政府が使用している車両を全て電気自動車に切り替えると宣言。

切り替えの電気自動車は全て米国内で製造されると宣言した。

現在、連邦政府使用の公用車は64万5000台。
内。22万5000台が郵政省保有。
17万台が軍隊により保有されている。
総数の内、電気自動車は僅かの4.475台。

画期的な命令だが、何時までに切り替えを行うかの明示は無い。

バイデンは本命令で、今後の連邦政府利用の物品買い付けは輸入品で無く、アメリカ製造業者から行うと定めている。

バイロン
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アップル驚愕の大躍進:中国販売57%の跳ね上がり [経済]

アップル社の昨年第四四半期の業績は同社最高記録の好成績。

目を剥くような中国市場の”年末商売”の拡大が押し上げた。

同国の販売は前四半期に比し57%の大飛躍となった。

全商品2桁を超える売り上げ増。

総純利益は288億ドルと前四半期より29%上昇、一株あたり利益は35%アップの1.68ドルへ。

予想外の活況に経済評論家は挙って”驚異的”と中国効果に驚いて居る。

5G対応商品を始めウェアラブルも目の覚める様な売れ行き振り。

バイロン
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ワクチン奪い合い:EUと英国 [テクノロジー]

アストラゼネカ社のコロナワクチン。
製造が追いつかない。
買い付け契約は英国がEUを3ヶ月先回りして、EUへの供給が遅れている。

EUは英国が供給を独り占めしていると非難し始めた。
製薬会社の契約違反だと攻撃している。

アストラゼネカ社は、EUへの供給は契約上の義務では無く、”最善の努力”供給だと遁辞を使う。

彼らの主力工場は英国に2カ所。後EU内に数カ所。

需要に対し、半分ほどの製造能力しか無い。

英国ジョンソン首相は、英国が優先供給を受けるのは契約通りと主張する。

ワクチン争奪に火がついた。

”ワクチン国家主義”の騒ぎである。

バイロン
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7.25ドルから15ドルへの戦い [バイデンのアメリカ]

バイデン政府は永年の闘争目標、連邦最低賃金を時給15ドルに嵩上げする法案を議会で審議する。

ここ10年来の論戦続きで、神学論争に近い。

民主党は、労働賃金を上げれば、労働者の支出が増え企業収入が増えて、経済は好転するとする。

低賃金の労働者は、食費、家賃の支払いにも事欠き、種々の連邦財政救済策を必要とし連邦財政力を弱めてきた、と主張。

一方、共和党と産業界は企業利益マージンは薄く、労賃を上げれば、競争力を失い、破綻するとして、反対を続けてきた。

過去10年の紆余曲折で、現在、時給7.25ドルが連邦最低賃金と定められている。

予備選をバイデンと戦った、サンダース議員が、民主党が優勢となって上院予算委員会の議長格上げされた。

”如何なる手段を講じても”15ドルを達成すると息巻いている。

バイロン

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6億服のワクチン [バイデンのアメリカ]

バイデン大統領は、ファイザー社、モデルナ社からの4億服のコロナワクチン既契約分に追加してそれぞれから1億服の追加契約を行った、と発表。

これで手持ちのワクチンは6億服となり、全国民に十分な量を確保したと発表。

来週より、整理して全州へ配付を行うとし、コロナ対策は”戦争行為”より大変だと強調。

全国民の接種は”夏の終わりか、秋の始まり”には完了すると、宣言。

バイロン
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コロナで倒れたコンテ政府 [欧州]

第二次世界大戦後最悪の経済収縮に苦しむイタリア。

コンテ首相は辞任した。

3年前、”国民の弁護士”の呼び声で担ぎ出された大学の法律教授。
まるで政治経験が無かった。

ほぼ毎年政府が交代する悪名高い不安定政治国。

離合集散の”短期連立政府”が当たり前。

いがみ合っている五つ星党と民主党を主軸とするコンテ内閣。

3年続いたのは奇跡的。

今回、コロナで打たれ続ける経済対応につき、終に連立の一小党が離脱。

EU共同のコロナ救済基金から、最大額の割り当てを得ているイタリア。

用途に関し異論が出て破局となった。

コンテに総選挙の突破口は無い。選挙戦はコロナ伝染の爆発に繋がる。

またもや、定番のイタリア風政治劇が始まる。

バイロン
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シェル電気自動車充電市場へ進出 [経済]

メイジャーオイルのシェル社は、英国最多の電気自動車充電所(約2.700カ所)を保有するユービトリシテイ社の株、100%の買い取りを決定。

同社はドイツ企業で、現在、英国の電気充電市場の14%を占める先進企業。

電柱を充電設備に変換する等話題の企業。

買い取り価格の公表は無し。

シェルは、欧州市場で、トタール、BP、レプソル等、先導石油会社に並び充電分野に進出の意欲を明示した。

バイロン
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編隊威嚇飛行:台湾自衛空域侵犯 [アジア]

バイデン新米大統領が就任して、先週の週末、二日続けて中国は台湾の”自衛空域”を侵犯している。

従来、ことある毎に、中国は数機の戦闘機を飛ばして、台湾威嚇の常態となっていたが、週末は編隊を組んだ大掛かりの行動。

土曜日は核爆弾装着可能の爆撃機8機、ジェット戦闘機4機、対潜水艦攻撃機1機の編隊。

日曜日はジェット戦闘機12機、対潜水艦攻撃機2機、哨戒機2機の編隊。

台湾政府は、両日とも戦闘機のスクランブルをかけ、対空ミサイル装置の発射準備を行った。

バイデン政府は昨日、始めて反応し、台湾への威嚇行動を即時停止するよう”要求”、亦、米台関係は”強固”であると、強調。

バイデンの対中政策全般に関しては未だ、明確なシグナルは出ていない。

バイロン
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回れ右で走るBPのルーニー氏 [経済]

オイル メイジャーBPのCEO、ルーニー氏の息も切らさぬ舵の切り替え。

彼の政策変更の主要点。

・原油ガス生産会社からの脱皮。
 現在、手持ち原油ガス資産、250万BDを、10年で100万BD縮小する。

・原油ガス開発生産部門の管理専門家700名を100人までリストラ。

・総従業員の15%、10,000人の解雇。

・新エネ資産を10年で20倍に増やす。
 自然エネルギー発電、電気自動車、等、新エネ技術の取得と開発に着手(既にトヨタから多数を
 引き抜いている)
 二酸化炭素利用技術の開発に注力。


ルーニーの過激な”経営方針”に、昨年BP株価は過去、25年間で最低に落ち込み、一年で45%の価値を失っている。

バイロン
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