ミュンヘン安全保障会議 カマラ ハリス米副大統領の基調演説 [国際]
本日、ドイツ ミュンヘンに世界各国から首脳クラスが衆参する、安全保障会議。
幕開けの基調演説を米国副大統領カマラ ハリスが行う。
演説の主張点は、1)ウクライナ事態で民主主義の基本原則が危機に瀕している、2)欧米はこの遅い時期でも戦争回避の外交努力を続ける、3)ロシアが侵攻した場合の西欧の制裁の詳細につき開示する。
ウクライナ ゼレンスキー大統領は、自国の緊急事態に、日帰りの参加を考慮中。
ハリス副大統領は、独ショルツ首相等、出席の元首クラスと、個別会談を設定している。
バイロン
カナダ議会閉鎖 オタワ警察実力行使 [アメリカ州]
カナダ政府は、史上初めての緊急事態宣言を発して、昨日、首都オッタワで実力行使。
ワクチン強制、緊急事態宣言に反対の市民が議会を取り巻き、警官と衝突。
逮捕者が100名、交通妨害として駐車中のトラック21台を牽引排除。
昨日、議会は議員が入場出来ずに流会となった。
抗議者は、腕を組み、国家”オー カナダ"を謳っている。
"自由は、ただでは得られぬ.逮捕等問題でない”と気勢を上げている。
政府は、デモの規模、逮捕者の処遇等、今後の対策につき言及を避けている。
バイロン
イタリヤ エネルギー関連税削減 [経済]
ロシアからの天然ガス供給に大きく依存するイタリア。
ウクライナ騒動でロシアへのサンクションがガス供給量の削減を生じる可能性が高い。
危機を想定して電気料金、ガス料金も上昇が止まらない。
政府は今年の値上げ幅を昨年の55%、ガス料金を42%に制限する処置を執ったが、既に一般消費者は激高ネルギー支出で消費能力が激減。
企業利益も漸減中。
ドラギ内閣は、ロシア天然ガスサンクションは、フランス、ドイツに対するより、イタリアへの影響が厳しいとして、企業、家庭に課されるエネルギー関連税の削減を決定。
2020年以来、コロナ風邪でGDPの9%を失ったイタリア経済は、ようやく回復の兆しが見えたが、エネルギー価格の高騰で復興の勢いが阻害されてはならぬと、本年度予算より大型財政出動を行うとする。
バイロン
バイデン "プーテインは侵攻決定” ウクライナ危機 [欧州]
米大統領バイデンはホワイトハウスの記者会見で、ロシアのプーテイン大統領が、ウクライナ侵攻の決定を下したと発表。侵攻は"数日中"に可能だが、外交交渉は続いて居ると発表。
ロシア政府はウクライナ東部、独立分離の2州から、ロシア国境を越えて、女性、幼児、老人の避難バスが走り出し、ロシア内に保護キャンプが建てられていると報じた。
ウクライナ正規軍が、ドンバス地区への攻撃を強化していると、報じる。
ウクライナ政府は強く否定し、ロシア軍の侵攻の口実作りだと非難。
バイロン