Made in Paris < ぐうたら娘の誕生会 > [連載ーMade in Paris]
ぐうたら娘は、年末のパーテイーで、コロナに感染して年始早々10日間寝込んだ。症状は、全身倦怠感、咳少々に、味覚と嗅覚の消失であった。元気な娘が、ベットに横たわり、まったく動かないのを見ると、色々想像し心が揺れたが、時に放つ弱弱しい声で「腹減ったあああ~」、生きているんだと安心するぐうたらママであった。もはや、フランスの若い子達は、どこにも逃げられないと堪忍したのか、パーテイや会食を断念しなくなった。ボーイフレンドも含め、完璧なクラスターであった。ぐうたらママは、三回目のワクチン接種の抗体が落ち着いていない頃ではあったが、かからなかった。このせいで、1月上旬予定だったぐうたら娘の誕生会が延期となり、陽性から陰性になってからの下旬に行うことになった。ぐうたら娘は、場所確保に四苦八苦した末、我が家に白羽の矢を立てた。クラスターが家で発生するかもしれないと、ぷりぷり怒るぐうたらママを背に、人数を20人以下に制限し、来られる人は陰性証明書を持ってくることを条件とした。斯くして、ぐうたらママのいき場所は、ホテルになった。はじめて娘に追い出される経験を味わうことになったが、シャワーしかない我がアパートでは、バスタブに熱いお湯を入れて浸かるのが夢であったので、数年ぶりのホテル滞在もまんざら嫌というわけでもなかった。誕生会から日数が過ぎ、その後コロナにかかった者はおらず、フランスの感染者数も激減しているこの頃である。舞
アメリカ マスク着用不要の広がり [テクノロジー]
今週だけで、ニュージャージー、コネテイカット、デラウェア、オレゴン州はマスクの着用を解禁。
昨日は、ニューヨーク、イリノイ、マサチュウセッツ州も同様決定。
このうち、マサチュウセッツ州を除いて民主党が知事の州。
バイデンのお膝元で"反乱”。
既に、共和党知事州では、マスク無用とする州が多い。
全米に広がるマスク無用論。
未決定州の知事はバイデン大統領に、連邦政府のガイダンスを求める。
昨日、ホワイトハウスは、国家疾病予防局(CDC)の勧告に従い、マスク解禁は時期尚早と発表した。
バイロン
ロシア ベラルーシ共同軍事訓練 ウクライナ危機 [ロシア]
本日から10日間、ロシアとベラルーシは共同軍事演習を行う。
既に、ベラルーシに駐屯している3000名のロシア兵に、都合3万人のロシア軍が加わる。
演習地はベラルーシ国内とする。
米国務省は演習は隣国ウクライナ危機の時点で、極めて挑発的だとロシアに抗議を続けている。
クレムリンは実施を確認したが、演習後のロシア兵は如何に退去するのか、また駐留ロシア兵はどうするのかにつき明確な指針を示していない。
尚、国内の反抗を圧殺してベラルーシは事実上、ロシアの属領化している。
バイロン
カナダ 運転手騒動変質 反政府運動へ [アメリカ州]
カナダの首都オタワに集合する重量トラックの群れ。
今週はアメリカのデトロイトとカナダ オンタリオ州ウィンザーを繋ぐ世界最大の吊り橋、アンバサダーブリッジもトラックが駐車してブロック。
1週間オミクロン風邪で自宅療養を終えたトルードー首相は、昨日議会で、デモ隊に対して徹底的取締りを誓った。
公衆の秩序違反者は逮捕、1000カナダドル(邦貨85000円)の罰金。車のホーンを鳴らす者、エンジンをアイドリングしている者、運転手支援行為者も対象。
また、米加を行き来するトラック運転手にコロナワクチンの強制は継続する。
他方、アルバータ、サスカチワン、ケベック州政府は、オミクロン風邪の実態を踏まえ、コロナ風邪の厳しい封鎖愛作を解除し始めている。
ノバコステイア、ニュー ブラウンズウイック州も緩和を発表。
各州知事は、科学的実態に照らしトルードーのコロナ政策は、政治的ポスチャーで国民経済をを破損している、と批判に転じている。
トルードー政府非難の声が全土に広がってきた。
バイロン