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ミヤンマー軍政府を非難しないタイ政府 [アジア]

昨年2月1日のミヤンマーの軍事クーデターから1年が過ぎて、各国政府は、改めて軍事政府に非難声明を発している。


アセアンではマレイシア、インドネシア、シンガポールが特に厳しく、非難、抗議している。


一方、タイ政府は態度が曖昧で好対照と話題。


長い国境を越えて救いを求めるミヤンマーの難民にも冷酷な態度。


タイは2014年にプラユー オチャ将軍の軍事クーデターが生じ今日に至っている。


タイとミヤンマーの軍は永く緊密な関係で知られ、軍規律、軍服まで類似。


タイの軍事クーデター成功直後にミヤンマーからクライン将軍が祝いに飛んでいる。


彼は2018年にはタイ国王から最高勲章、白象賞を与えられている。


その彼が昨年ミヤンマーのクーデター首謀者で、現軍政府の代表である。


昨年、国連総会で採択されたミヤンマー クーデター非難決議、武器供与の禁止宣言に、タイ政府は棄権した。

クライン将軍のクーデターはタイの先例を手本にしたとの指摘が強い。
バイロン



 

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原子力と天然ガス 良好投資対象 EU委員会 [欧州]

EU委員会は欧州議会に提案。


環境保全上、原子力発電と天然ガス利用は 中期的投資にたるエネルギーとして分類されること。


所謂、進められるべき投資対象とその基準(タクソノミー)の設定には議論が噴出してきた。


フランスは原子力発電推進の領袖で同意するのはポーランド、チェコ、ハンガリー、スロヴァキア、フィンランド、ブルガリア。天然ガス投資はCO2削減にならぬと主張。


他方、天然ガス推進派はドイツが旗振りで、原子力発電は使用済み核燃料の処理が不可能で投資対象にはならぬと主張。同調国はオーストリア、デンマーク、ルクセンブルグ。


欧州議会では、両派とも自然エネルギーへの架け橋だとして妥協の様子。


だが自然エネルギー投資が走り出すと、議会の決定は無意味となろう。


バイロン

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ドイツ ショルツ首相 北京に行かず [スポーツ]

ギリギリ迄態度を保留していたドイツ首相ショルツの北京冬季オリンピック参加問題。


彼は昨日”北京に行く旅行プランは無い.突然北京に現れて人を驚かす事は無い”と表明。


不参加理由につき言及を避けた。


バイロン

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米軍 ポーランド ルーマニアに展開 [国際]

ヤルタ会議、南北冷戦の未解決問題の再燃。

ウクライナは象徴的スポット。

NATOの東部展開がロシアの安保懸念とぶつかる。

米大統領バイデンは8500名の米国軍に出動準備を命じている。

昨日、彼は、1000名をポーランドに、1000名をルーマニアに出動させた。

ノース キャロライナのフォート ブラッグからの派遣。


バイロン

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