スリランカ状況悪化

スリランカに信用売りでガソリン、軽油を供給してきたインド国営石油は、昨日、現金前払いを要求し、予定していた供給を停止した。スリランカ政府は、ロシア、カタールに緊急燃料確保の使節団を派遣。

IMFとの緊急資金援助の交渉は、進展なし。国内税を引き下げ、補填の為中国から、一帯一路の政治資金を得てきたスリランカ、いわゆる”借金の罠”に陥り、現在、中国からの資金援助は全く期待できない。

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ジョンソン首相危機に

英国、ジョンソン内閣の主要メンバー、大蔵相、健康相の二人が、首相人事に反抗して辞任。閣僚クラスの要職に、性的異常者を任命。与党内からも首相責任の追及が厳しい。また、首相官邸、主要官庁内での、”飲み会”のスキャンダル。大言壮語で、実効力のないエリート臭ふんぷんの性格に、党首交代の声が強くなった。

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砂電池実用化 フィンランド

ロシアのウクライナ侵攻以来、欧米は、ロシアの原油、ガスに頼らぬ自前のエネルギー源開発に注力している。フィンランドの企業は、革命的な”砂電池”を実用化した。風力、太陽光の自然エネルギーは、天候次第で発電量が変化する。変化を平均化しようと世界は電池の開発に血道をあげている。現在、リチウム電池が主流だが、価格が高く、また蓄電量量に限りがある。ポーラー　ナイト　エナジー社は”砂電池”を開発、国の西部、観光地のカンカーンパに設置、稼働開始。巨大サイロに、通常の砂（建築用砂）を貯蔵。砂は、熱を貯蔵する性質があり、５００度Cまで風力、太陽光発電電力を、熱として貯蔵する。保温期間は長く、高温は長く保たれる。世界初の”低価格”サンド　バッテリー設備が稼働した。

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